「面白かった」本編感想（21話〜24話）
ここは、「コメットさん☆」本編の感想です。
ちなみに、本放送時の感想は基本的に終わったあとより辛口になる傾向があります。その時の感覚で書くと、後で見返したりして「何であの時そんなことを思ったんだ」ってことは良く有りますけど、それはそれとして楽しいので。
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- ２００１年０８月１９日放送
ここのところ、物語の連続性がかなり強くなって来ましたね。今回は、全体的に、今後の展開への序章、といった感じでした。割と濃い話なんですけど。今回１本として見ると、中身は無いというか。
まず、アバンタイトルは。王妃様、ラバボーがコメットさんよりも先に恋人を見つけたことを意外に思っているみたいで。
本編。ラバボー、ブレーキの効かない男です。ティンクルスターごと、コメットさんを引き回しています。なんか、ダメダメですね。
一方、双子は景太朗パパにお菓子の家のイメージでラバピョンの家を考えてもらっていますが。出来たのは、設計図じゃなくて完成予想図。建築家っていうのは、こういうのも描けるんですねぇ。かわいい感じですが、割と普通の家です。
で、お弁当まで持って出かけようとして。ティンクルスターからハート型に飛び出すラバボーが…。「ラバボーがワクワクすると胸がキューンって熱くなるの」なんか、放射能漏れを起こしているような感じですけど（笑）
と、明るく現れるケースケくん。ごまかして「場所変えよっか」とコメットさん。ちょっと意識しているようですが、ケースケくん、なんか不憫です。
コメットさん、場所を変えてチャレンジしようとしますが、やっぱり、ケースケくんを意識しすぎの様子。焦るラバボーは…尻尾がハート型になっているし。星国の人は外因（この場合は内因か）に影響されやすいようです。「ラブラブなんだぼー」なんか、そろそろ、勝手にしてくれよってな感じになって来ました。
で、柊さんのペンション前に到着。いぶかる柊さんをスピカ様は誤魔化して森へ。
一方コメットさんたちは燃えた家の残骸をかたずけて。ラバピョンが恥ずかしがるのでティンクルスターに入るラバボー。またしても勝手にラブリンモードが発動。バトンまで勝手に動いて、勝手にファンタジーな家が出来ちゃいます。ああ、景太朗パパの苦労は…。
「ラバボーの恋力」スピカ様にはお見通しか。ラバピョンは「ラバボーにハート星３つあげちゃう」ハートを描いたカードを３枚あげています。ラバボー、喜んでいますが。星国の習慣はよくわかりません。ハートをあげるのは、ガンツ先生くらいしか知らないもので。
ハートを散らしながら飛び跳ね回る２匹。「仲良しさんだね」ふてくされる剛くんと寧々ちゃん。遊んでくれないし。ラブラブだし。
「不思議よ、恋力って」「星力がない時頼りになるわ」まあ、補給源が近くにあればねぇ。それにしても、スピカ様、地球で愛を探していただけのことはあります（＜それは実写版）。
一方メテオさん。ムークさんに八つ当たりしながら。バトンで情報提供者の釣りをしてます。一人目はパニッくん。「ないものはないです」むかついたメテオさん、回しちゃうし。二人目はケースケ。来ないので、メテオさん自ら行きますが。砂浜についた時の２ショットの距離の遠さが、現在の２人の関係を示しているようです。ケースケくん、コメットさんについて聞かれても口を濁しているし。「知っているのに、知らねー。大いなる矛盾だわ」こういう時のメテオさんの突っ込みは鋭いです。「コメットと仲良くしないことは懸命だわ」追い込んでるし（笑）。ケースケくん、落ち込んじゃうって。
と、溺れる人。救出に向かうケースケ。でも、コメットさんの事が気になって。前回のラストの妙な雰囲気のコメットさん。その後のそっけない態度のコメットさん。「俺の事を避けてる」はたから見てると、意識してラブラブなんですけど（笑）。
余分なことを考えていても、プロ。救出には成功。
「お見事…どうされましたので」ムークさん。「ちょっと素敵」赤くなるメテオさん。珍しく、女の子してます。王子様とは関係なく、こういう雰囲気になったのは初めて？
そして、見ている謎のライダー…。
ＣＭ。ラブリンバトンです。ラバボーとラバピョンのハート飛びまくり（＜小さい子はどう思っているんだろう？これ）。画面情報が多過ぎて今一つ何を言いたいのかわかりにくいような。機能ごとに２種類に分けるとか、もっとメリハリをつけた物にしたほうがいいような…。
Ｂパート。タコさんウインナを食べさせてもらって、デレデレのラバボー。「やってらんないね」「らんないね」寧々ちゃんと剛くんは、まだ相手にもしてもらえなくてふてくされてます。当然、ＴＶの前でも「やってらんないね」という人間が多数生息していると予想。いわゆるバカップルです。もはや。
スピカ様とコメットさんは見放してます（笑）。「恋するとね、今までの世界が違う世界に見えて来るの」「今まで気付かなかったことに気付いたり」「なにげないことが素敵なことに思えて暖かくなったり」「ドキドキしたり」「涙が出そうなくらい悲しくなったり」半分くらい、前回ラストのコメットさんにあてはまりそうですが。
「ラバボーがここにいたから」ああ。コメットさん、ドキドキをラバボーのせいにしてます。東宝の日記のときより責任転嫁？が悪化してます。で、ケースケに謝りに行こうと。そっけなくしていた自覚はあるのですね。
ケースケを夕食に誘うメテオさん。「暇つぶしよ」嘘つきです。これは明らかに照れてます（笑）。ああ、イマシュンの立場は…。恋と現実は別問題なのでしょうか（笑）
焼き餅を焼いたか、謎のライダー。いきなり突っ込んで来ます。メテオさんを助けるケースケ。
一方、森では。ラバボーがみっともなく駄々をこねています。「しつこい人は嫌い」ラバピョンの言葉に「あっさりタイプだぼ」…。しかも、ラバボーがティンクルスターに入ると、またもや勝手に変身しています。コメットさん、「〜ラバボーの恋力を私の星力に変えて」星の子の星力とラバボーの恋力の両方を使うようです。で、星のトンネルが…どこでもドアになってしまいました。星のトンネルのアイデア、好きだっただけに残念。どこでもドアだとつまんないんですよね。ただ、ラバボーとラバピョンをつなぐ通路でしか働かない可能性もあるけど。「恋力が距離を縮めたの」「心は繋がってるの」っていう理屈らしいですから（笑）
で、藤吉家に帰ると。飛び込んで来たムークさん、コメットさんにぶつかって気絶。しかし、胸に飛び込んだせいか、ほっぺが赤いのが気になる…。こないだのコメットさんに抱かれて泣いた時に続いて、問題行動か？
で、メテオさん、ライダーの挑発に乗って、ついて行っちゃうし。「ますます面白い」最近は子供誘拐の凶悪事件も多いし、子供の見本としては失格ですね。
で、ムークさん、ライダーを心配してますし。「特別いらついていましたから、あの者、どんなひどい目に」メテオさんって…。
ところで、ライダーの黄色いスカーフを見て、ショッカーライダー？とか思ってはいけないのでしょうか。
で、そのメテオさんは。そろそろ飽きて来たのか背中を叩いてどこまで行くのか質問してます。「わからない」キレて殴りはじめます。「じゃあ止めなさい」もう、チョップです。所詮はメテオさんですから、あんまり痛そうじゃないけど。
「カスタネット星国の人だね」「助けて欲しい」「僕の正体…わからない」星国の人で、記憶喪失…。今までで一番怪しいキャラクターの登場ですか。しかし、王子様にしては、ハモニカ星国のコメットさんも何度も見ているにもかかわらず、メテオさんの方にだけ介入して来るあたりが怪しいのですが。なにか、まだ、怪しいですねぇ。
そこに現れるコメットさんたち。ラバボーの恋力でティンクルバトンのまま星力を使うと…ライダー、バラの道を登って行きます。「ぼーの恋する気持ちだぼ」この瞬間、コメットさんといっしょに、多くの人間がモニターの前で「あ、そ」と言ったことか（笑）。ムークさんも、少女漫画風白目で引きつっています。
メテオさんは、それどころじゃないですね。ムークに乗って釣り上げようとしますが…飛び上がってばらばらになったら…中身が無くて…外装も全て消えちゃうし。「勝手に消えたのよ」「星国の人？」「そんなこと教える訳ない」メテオさんの強気はともかく、星国の人って消えるのですか？。「ハイヨー！ホホホホホホホホ…」ムークさん、大変っすね…。
しかし、メテオさん「とは言ったものの、私にはわからない。彼は一体…助けてってどういう意味…」「正体の無い彼…」久しぶりにシリアスモードのメテオさんです。ここまで真剣にシリアスなのは妖精さんの回以来でしょうか。単に王子様かも、というのではなく、星人の危機、という意味でとらえているのでしょうか。しかも、自分に助けを求めているという…妖精さんのときと同様に捉えているのでしょうか？
で、ケースケくん、メテオさんを心配して追いかけて来てくれます。根本的に、優しいです。で、コメットさんを無視してメテオさんに話しかけてるし。「約束通り夕ご飯をご一緒しましょ」メテオさんは嬉しくてご機嫌です。「今日は大漁」そりゃあ、そうでしょう。
「なんか私、無視されちゃったみたい」コメットさん、泣きそうです。そりゃあ、思いっきり意識していたのにねぇ。ケースケくん、あの態度では。
夜。「何だろう、この気持ち。ラバボーの気持ち？」眠れないのをラバボーのせいにしてます。ティンクルスターはラバボーが入っている時はハート型に固定のようです（出てもそうかもしれませんが）。外したものの「やっぱり眠れないや」。そろそろ、観念すればいいのに。
次の日。人気の無い海岸。誰もいないので、砂浜に座って悩んでいる様子のケースケ君。双子とコメットさん、お弁当を持って来るけど、ケースケ、しゃべりません。双子は泳ぎに行っちゃったけど。ケースケの横に座るコメットさん。沈黙。「どうして返事くれないの？」「俺の事避けてるだろ」コメットさんとは別の意味で勘違いしてるし。「あ、ごめんね。あれは勘違い」コメットさん、それじゃ、何の事やらさっぱりだって。「俺の事、嫌いなのは知っているさ。無理に仲良くしてくれなくていい」完全に誤解してます。まあ、今までが今まででしたから。「ケースケ…」怒られるんなら、いつもの事だったんでしょうが。これには、さすがにいたたまれなくなって。
一方藤吉家のウッドデッキでは。「遠いのに近いピョン」「気持ちが近いからだぼ」バカップル。ラバボー、姫様のピンチにラブラブでは、もはや強制送還も近いんでは。
ちなみに、このシーンの星のトンネル。先週の予告では、トンネルが付いてました（今週は単なるドア）。
海。「コメットさん、泣いてる…」「泣いてる…」双子も声を失うっていうか。
「終わりだな…」ケースケの言葉に、こっちまで、一瞬、どきっとしてしまいました。始まってなかったような気もするけど、終わりですか？破局ですか？「夏も…」この男は…。
ラストカット。ケースケ、コメットさん、双子。１つのフレームの中なのに、遠いというか。夏の終わりは残酷です…。
予告。ここで終わっているわりに、来週は星人編といった感じのようです。黒い球体。イヌのような星人？バッタ人さんは今回も活躍か。そして、ケースケくんとコメットさんのニアミス。果たして二人の運命は？そして、球体の中で…脱力するコメットさんとラバボー。まあ、今週、あれだけテンションが高かったから、少しは脱力してもらいましょう＜ラバボー（笑）
さて、今週ですが。詰め込み過ぎに情報量が多いですね。
で、コメットさん、メテオさん、ケースケくん、謎のライダーとシリアスなドラマが「ようやく幕をあけた」という感じで。この暗い雰囲気が長く続くとは思いませんが、今回は初めて、暗いままの終わりってことで、次回以降の展開が気になります。
お盆休みは、ケースケの「終わりだな…」という台詞と共に終わりましたが、子供たちの夏休みは、もう少し明るく締めてもらいたいものです。
そんな中で、盛り上がっている２匹のお供にいらつくのは、私が一人もんだからでしょうか（笑）
（2001.08.19）
いやあ、久しぶりに見たら、ずいぶん恥ずかしい話ですね（笑）。バカップルのラバボー＆ラバピョンやコメットさんのラブリンモードに目が行きがちですが、実際のところ、コメットさんとケースケくんの少女漫画のような恋のすれ違いがなんとも歯痒くて。
若いっていいなー（笑）。
この作品、スポンサーの関係から小学校低学年以下にターゲットを絞ったメディア展開をしていましたが、実にもったいないものです。同時期の「Dr.リン〜」のように、小学校高学年くらいをターゲットにしていれば、こういった秀逸な演出が女の子たちに受けたかもしれないのに…と、ちょっと残念ですね。ケースケくんの不器用なところや、「恋」に消極的なコメットさんとか…でも、小さい女の子も小さいなりにこういうのが好きなんだろうな、きっと。
見る方はバカップルと対比してしまうので、よけいに切ないですしね。
逆にメテオさんは積極的だけれど、それ故に「恋」というよりも「憧れ」とか「お友達」とか、そういう言葉が浮かんできますね。意識していないからこそ、突っ込んでいけるというか。謎のライダーに関して、意外と冷静に判断をしているあたりも、ラブコメコメットさんたちとは一線引いている感じです。
ストーリー的にも謎が少しづつ明かされていくスリリングな展開。キャラクター的にも関係が深まり、思惑も深まっておもしろくなっていく。そんな緊張感とは裏腹な新しいアイテムとバカップル。中盤の盛り上がりとしては高ランクをつけられる話ではないでしょうか。
（2002.10.20）
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- ２００１年０８月２６日放送
さて、先週の続き。
今週は、レオですね。絶望の黒い星（ブラックスター）がやって来るという…一緒に、杖を持った男が来ていたし（ブラック指令か？）、星人（せいじん）も来たし、変身ポーズは両腕を上に上げてたし…最近、ウルトラの資料を漁ってたんで、頭が少し飛んでます。
さて。アバンタイトルは、いつもの王妃様からですが…ラバボーが恋を「コメットよりも先に見つけてしまった」って、王妃様、それは目的じゃありません（笑）
それよりも、縁側で落ち込むコメットさんをバックに星の扉を挟んでデレデレのラバボー。既に、姫様のお供としては失格ですね。プルプルティーに釣られるし。
それにしても、コメットさんにはため息は似合わないですね。まあ、人間、悩む時もあって当然ですけど。
で、ＣＭ開けても前回のケースケの「行けよ」という冷たい態度に埋もれているコメットさん。寧々ちゃんと剛くんも心配しています。ご飯を半分しか食べてないから…。結構、重傷ですね。視聴者としては、佳祐がうらやましい所ですが（笑）。
ご飯の話で喧嘩になっている双子を縁の下（心配で様子をうかがっていたんでしょうなぁ）で見つけて、事態を打開すべく謝りに行く決心をするコメットさん。
「喧嘩してたの？」なにかと鋭い双子も、二人の微妙な関係は難しい様子。
居ないラバボーについては剛くん「ラバボーとラバピョンは仲良しさんね」ちょっとやいてる感じ。最近は、全然遊んでくれないのでしょう。
で、何か不吉そうな変な犬とすれ違いますが…。
ヨットの掃除中のケースケ。コメットさんたち、謝りに来た割には、いきなりイタズラ仕掛けてますけど…。
ケースケも相変わらず、冷たいです。双子、藤吉家憲法第３条「人の目を見て話そう」で対抗。「無視されるとイヤな気分だろ」根に持ってます。コメットさん、謝ろうとしますが、理由が具体的では無いためにケースケを余計に怒らせてしまいます。
「もういいです」コメットさん、怒っても上品な所が姫様です。
「もういいです。べー」双子は、まあ、それなりにね（笑）。景太朗パパ、割と事態に気付いていませんが。
一方ラバボーは、プルプルケーキの約束で、相変わらずデレデレしていますが。「またねーは無いのじゃ」ヒゲノシタと思われる声と共に、バッタ人さんたちが星の扉を閉じてしまいます。工作兵としての腕も一流か。「交際禁止じゃ」さっきの犬が、ヒゲノシタさんでありました。何かくわえているのかと思ったら、ヒゲでしたか。しかし、駅から歩いて来たのが、よっぽど応えたのか、倒れてますけど…。
怒って帰って来たコメットさんたちを待っていたのは泣くラバボー「ヒベサバー」役に立たないばかりか、ダメですね…。ここんとこのラバボー。
陰では、相変わらず熱心にパニッくんが情報収集を続けています。さっそくメテオさん（夏を満喫中）に報告。でも、メテオさんは気にもしていない様子。「重要な手がかり」と先週手に入れたメットを見せています。メテオさんに接触し続けるライダーに、もう余裕です。手がかりを手に入れて何をしているのかといえば「ムークはどこを探しているのよ、もー」相変わらず牛です。しかし、情報を早く欲しがっているのか、ムークさんが側にいないと落ち着かないのか、その辺は微妙です。
で、当のムークさんはと言えば…「手がかりも無いしー」メテオさんがヘルメットを持っていても、謎のライダーを探す手がかりにはなりませんって（笑）。
一方コメットさんの部屋では。コメットさんが犬と話しているのを聞いて寧々ちゃん、剛くんがあきれています。話を聞かない犬に「藤吉家王国の王子様とお姫様だよ。失礼でしょ」と。そういわれれば、さすがに礼儀をわきまえる侍従長。立ち上がって、両手をクロスさせ、上に。コメットさんと同様に星の子に星力を借りて「チェーンジ」。ちゃんとバンクに使えそうなポーズ付きでヒゲノシタの登場。って、男でも、姫様と同じようなポーズをとるのね（笑）。
このシーン、変身ポーズの両腕を上にあげる所でレオかなーと思いましたが、いろいろ入っているようですね。「チェーンジ」は思いつくのはキカイダーですが。
「変なじいさんだ」「出た出た」こちらは、礼儀はないようです（笑）。「失礼じゃ」「いいよ！変だもん」コメットさん、ムシの居所が悪いからか、結構怒ってます。
で、ラバボーの処置を巡って言い合いに。「ラバボーの恋力は姫様のためになりません」。ラバボーのせいで、ケースケと喧嘩することになっていると思っているコメットさん。つい肯定してしまいますが（笑）。
「恋とはまやかし。大いなる勘違い。熱病のような病」いや、間違いとは言いませんが、ヒゲノシタさん、昔なにかあったんでしょうか。それとも、政略結婚を狙ってのお説教でしょうか。
で。実力行使に。「忘れてもらう」「恋の輝きを消す、絶望の黒い星」
ブラックスターです。シルバーブルーメに全てを滅ぼされて絶望するわけではないようですが。どうしても、このブラックスターという言葉（＜そんな言葉出て来ていません）には子供のころに見たＭＡＣ全滅の衝撃的トラウマがあるので反応してしまいます。
使徒とかいう意見もあるかと思いますが、私的には超人ロックのエネルギー吸収ボールかと。
「恋をするってそんなにいけない事なの」コメットさんの意見に、ヒゲンシタも言よどみますが。それでも、怒鳴るヒゲノシタ。実行に移しますが…ラバボーをかばう姫様。２人して中へ…。
中は輝きの無い世界。何かが、放出されて、頭の上のぺろぺろキャンディみたいなグルグルが大きくなって行きます。どこかで見た事のある表現ですが…思い出せないからいいや。
ここでＣＭを挟んで後半。
扉を守るために散開しているバッタ人さんたちの捉え方が格好いいシーンから。
閉じられた反対側のラバピョン。いつも通り、皮肉な物言いでラバボーを誘っていますが、返事が無いので怒って行ってしまいます。しかし、星人さんは、ちょっと呼んだくらいで言葉が伝わるくらい耳がいいのでしょうか。それ以前に、あなたたち、さっき別れたばっかりのような気がするんですけど（笑）
コメットさんとラバボーが入った黒い星は彷徨い始めます。双子は、ヒゲノシタに嘆願していますが…「輝きを吸い取るまで、この黒い星は二人を」って、輝き吸い取られたら、大変なことになると思うんですけど。実際、中では「恋をするんじゃなかった」とかラバボーが弱気になっていますし。「気持ちが負けなきゃ大丈夫」励ますコメットさんも、力が入ると吸収率がよくなるのか「負けちゃってもいいか」とか。こ、これは…。「ひざつき泣き出し堂」さんのダメットさんです（笑）。
最後の力で、バトンを振るうコメットさん。光で、星が透けて行きます。で、彷徨う球体は明日香ちゃんとキヨッチのデート現場へ（笑）。二人の恋の輝きをラバボーが吸収、頭のぐるぐるが小さくなります。ああ、幸せな恋人のパワーを吸い取るのですね（＜違う）。もとい、分けてもらうのですね。ついでに、海岸のカップルから荒稼ぎしますが、どうにも足りない様子。ようやく追いついた寧々ちゃん、剛くんにラバピョンの所につれて行ってくれるように頼みます。球体を軽々と持ちあげる双子。まあ、中が異次元で、こちら側に重さが伝わらないとでも思いましょう。
その頃、ムークさんは…匂いにつられてラバピョンの家へ。
で、双子はと言えば「見つかっちゃった」「見つかっちゃった」「まずいね」「メテオさんに見つかったら大変なことになるね」メテオさんを釣りに行ってます（笑）。まんまと引っかかって、二人の後を追うメテオさん。なんて素直な（笑）。それじゃあ、すぐに悪徳セールスマンとかに騙されます。
バッタ人の守る扉の前でも「マズイマズイ」「ダメだよメテオさん、この扉を開けちゃダメ」。隊長さんは、メテオさんに礼儀を尽くしていますが。メテオさん、既に暴走していて、バッタ人さんごと封印（笑）を吹き飛ばしてしまいます。一国の軍隊に、そんなことしていいのでしょうか。それよりも、保育園児にペテンにかけられるようでは、ダメすぎます、メテオさん。というか、寧々ちゃん、剛くん、いつの間にそんなに狡賢くなったのでしょう。コメットさんはもうちょっと素直に頼むのに。
で、扉の中からあふれ出るラバピョンの輝き（なんでそんなに漏れているのでしょう）でラバボー復活。そして、恋力でラブリンコメットさんに変身。バンクの最初で、「知育絵本のコメットさんの下着姿みたい」と思いましたが、結局、飾りの付いていないドレスそのものでしたね（笑）。最後の、水平に光が走るとことか、面白いと思いましたけど。「狙いすぎは禁物である」と思いました。上狙いは嫌いなんで。
で、星力を使って脱出。「あの星を打ち破られたか」ようやく追いついたヒゲノシタ犬と戻って来たバッタ人さんたち。ラバボーと双子とメテオさんは、扉の向こうへ行ってしまいます。
今回は星力を集められない状況だったので、恋力が役に立ちましたけど、星力（ティンクルバージョン）もそれなりに使って欲しいですね。ティンクルシリーズの玩具を買ってくれた人へのサービスというものです。というより、シチュエーション的に、こればっかっていうのはなんか変な気がしますし。
一方、マリーナでは。景太朗パパがケースケの相談に乗っています。「お前が気にしている証拠だ」ズバリ痛い所を突かれています（笑）。「素直になれって」景太朗パパ、こういうアドバイスをする時には、普段のさわやかな軽さが役に立って、嫌みじゃない所がいいですね。
で、扉の向こう組。ラバピョンのプルプルケーキはムークさんが食べてます。「ラバボー振られちゃったの」「ラバボーゼツボー」双子の追い打ちで、だめなラバボー。「変なラバボー。ハートの星、あげないピョ」ラバピョン、いつもラブラブな割には冷たいです。もしかして、意識せずにラブラブモードなんでしょうか。さっきはムークさんとの会食で輝きがあふれていたみたいですし（笑）。で、結局、あのハートのカードは何なんでしょ。
で、ラバボーはともかく、ムークさん、メテオさんに見つかって…。この後の描写が無いのは、全国のよい子のためにはよい事なのでしょう（笑）。
で、コメットさんは「ラバボーの元気がなくなったら、星力も集められない」ヒゲノシタを再度説得しています。「恋ってすごい」「何と言われても恋などは…」ヒゲノシタはまだ納得行っていないようですが。
そこへ、ケースケくん登場。「ケースケが話があるって」「師匠！」ケースケくん、ここまで来たものの、覚悟は決まっていないようです。彼も反省はしているんでしょうが。誤解がわかっても、それ以上に自分が傷ついた事が痛くて和解したくなくて。それでも、喧嘩したままでいることが、コメットさんの悲しそうな顔を見るのが痛くて。どーしようもないですね、きっと（笑）
ヒゲノシタ、王子候補に反応していますが、景太朗パパに連れて行かれてしまいます。
で。話し出せない二人。二人のアップが交互に映って…。予告のニアミスは、イメージシーンかい（笑）
それでも、話し出せない二人。「掃除しなきゃな」掃除で、話を誤魔化す手に出ました。「手伝えよ」ケースケ、ずるいぞ。でも、まあ、下手に言葉に出すよりも、バカって言い合っていたほうが、いいのかも。
扉の向こうで泣いている（なんか、泣いているのとデレデレしているののニ択だなぁ）ラバボーも、ラバピョンにプルプルケーキがもらえて一段落。
景太朗パパも心配していますが。ヒゲノシタは「姫様、いくら恋が素敵なものでも、爺は納得しませんぞ」来週への布石を残して…。
無言でウッドデッキを掃除する二人。まあ、来週当たりには、元に戻っているでしょうかねぇ（笑）
で、予告。侍従長二人でかけあいです。やっぱり、ムークさんはヒゲノシタさんと同格なんですよね。いつも気安いぞ、ラバボー。しかし、ムークさん、相手が違うと、言動もそれなりになりますなぁ。
で、来週は、姫様二人がお弁当を作るようですが。花嫁修業って、星国の姫様は、割と庶民的なのね（笑）。しかし、なんか弁当作っているようにはみえないんですけど（笑）
それと…ヒゲノシタさん、今週もヘロヘロでしたけど、来週は更にヘロヘロなようで。大丈夫買いな、と思いますが、まあ、コメットさん☆だから（笑）
しかし、今週は、いろいろ入っていて、いろいろありましたが、決定的には「コメットさんとケースケがなんとなく仲直り」の一言でいいんじゃないかと。それが、見ている人も一番気になっていたことですし。
印象に残ったのは、頭が良すぎる寧々ちゃん剛くんと、保育園児に躍らされてしまう素直過ぎるメテオさんですけど（笑）
（2001.08.26）
恋力ラブラブ肯定編。なんっつーか、プルプル震えているヒゲチワワがラブリー。などと、１年前とは全然別の感想を書いてみたり（笑）。
絶望の黒い星というイベントに関しては「面白かった」と言ったところですけど。
この話は次の23話とセットなので、イベントとしては完結しているけど、話としては結論が出ていないんですよね。姫様が、常に結果オーライなことを言って自分と他人を納得させようとしているけど、論理的なことがないのでみんな納得していない…そんなイメージが高かったですね。「絶望の黒い星を打ち破れたから、恋力は良い」という単純な一面は素直なコメットさんらしい結論だと思いますが。ある意味、コメットさん自身が持っている恋への憧れが、こういったところで無意識にでているのかもしれませんな。
ケースケとの喧嘩にしても、結局、ケースケが景太朗パパに言われて折れた形で。コメットさんがうまく謝れない＞ケースケ怒る＞ケースケ自己嫌悪というシチュエーションは、後々のケースケの考え方を大きく変える伏線とも思われるし。
ラバピョンのラバボーに対するマインドコントロールっぷりもなかなかで。ラストのラバボーの涙は無性に情けないです。恐るべし、ラバピョン。
そして、本当のラスト。後ろ向きに進みつつぶつかる２人。この姿こそが、２人の将来なのかも…違う方向を向いて進んでいても、いつか重なり合う…まあ、考えすぎですかな（笑）。
（2002.10.26）
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- ２００１年０９月０２日放送
今週は割とテーマが明確な話でしたけど、「ゆっくり王国づくり」みたいに割と自然な流れの中で描けていたのではないかと。恋力の意味について、今までとは反対の面から見て見たり、それを食べ物に当てはめて見たり、そこから世間一般の事にも当てはまったりと、内容的にも濃かったですし。
さて。
アバンタイトルの王妃様。ヒゲノシタはいたたまれずに地球へ行ったと。まあ、最近の姫様とラバボーの言動には危うい所がありましたからねぇ。
で、移動の星空からシームレスに星の爆発…何が起ったのか？と思ったらゲームでしたか。「また残酷なものを」とヒゲノシタさん。「本物じゃないぼ。ＣＧだぼ」子供とＰＴＡの残酷描写に対する問答みたいです。得てして、子供の方がクールだったりします。
「また黒い星に入りたいか」「恋力で出て来るぼ」それはかなり怪しいのではないかと。こないだのは、みんなの協力のおかげだからなぁ。しかし、ラバボー、侍従長の事をじじいとか言っていますが…実にフランクな王室です（笑）。
ＯＰ開けの１コマはティンクルスターからラブリンハートに変更になってますね。
で、Ａパート。お迎えの３人から。パニッくんのお母さんと太一くんのお母さんはお弁当週間で大変。「何も考えずに遊んでいられる」とか嫌みを言われていますが、内容考えずに一緒に笑っているコメットさん。社交術もばっちりです（笑）。でも、自分の事って気がつきましたけど。
で、お弁当に挑戦しようとするコメットさん。景太朗パパからお財布を預かって買い出しに。この時、パパにぶらさがっている剛くん。脇を離してぶら下げていますから、結構な腕力です＜景太朗パパ。
双子、畑の野菜に敏感に反応しています。よからぬ事を考えているのは明白でしょう。
で、それを聞いていたヒゲノシタ。「料理は花嫁修業にぴったり」王女だから、別にいいような気もしますが。そういう問題じゃないのかな？ラバボー、何かとノロけていて、まだ、ダメそうです。
で、大きい方の駅の近くのスーパーへ。久しぶりの星のトンネルです。恋力が働かないと、距離は縮まらないのでしょうか（笑）。まあ、近くだから、星力も節約ですかね。
で、スーパーのコメットさんを偵察しに来たメテオさん。料理を下らないことといいきっています。「留子か料理人に」まあ、お姫様ですからねぇ。我々庶民とは感覚が違っても責められませんが。でも、それで王子様の気を引けると思いつくわけですから、星国の王室が庶民的なのは変わらないのかも。メテオさんがお嬢なだけで。「いやらしいわ。コメットったら何ていやらしいこと」いや、メテオさんの方が毎度えげつない手を…いや、直接的なのは潔いのか？「姫様も思いついて」ムークさんが突っ込んでますが…振り回されてます。
で、野菜どころか肉も魚も飛ばしてお菓子でお弁当…。チョコのおにぎりに驚くパニッくんを想像する剛くん。子供らしい発想ですが…。ラバピョンのチョコを思い出して恋力を発動させるラバボー。なんか、デレデレラバボーを見ていると恋力って妄想が漏れ出しているように見えるんですけど（笑）。で、恋力が貯まる＝正義と思ったのか、コメットさんも口車に乗せられてしまうし。山ほどお菓子買ってますけど、景太朗パパ、後で泣かないかなぁ（笑）。
で…料理の作り方がわからないコメットさん。「バトンの力」で作ったマーボーナスとかその後のお弁当は何だったんだー、と突っ込みを入れたくなりましたが。沙也加ママが手取り足取り教えたのに、すっかり忘れてしまったのか、実はテキトーに見ていただけなのか（笑）。まさか、唐辛子を入れただけとか…（笑）。
少なくとも「お弁当を作ってみたい」といっていた時点で、今までのものをまともに自分で作っていなかったことはバレたのですかな？
で、ラバボーの恋力で甘いお弁当を作ることに。安易に魔法に頼っていたら、作ることにならないって…コメットさん、最近頭使いすぎて、大事なことを大分飛ばしてしまったようです。ちなみに、ラブリンバージョンの変身、もう慣れました（笑）。音楽、いいですよね。
で…チョコのおにぎり、ガムのベトベト、イチゴムースのステーキ、プルプルゼリーの砂糖餡かけ…食べたくねぇ。で、それをヒゲノシタさんに食べさせるみんな。「恋力一杯込めて作ったの」いや、自分で作らなければ意味ありません。しかも、恋力はラバボーのだし。それからまず、自分たちで試食しろよ。人柱はいけません。
で、案の定、食べたヒゲノシタさん、倒れます。「じーさん、リアクションがオーバーだぼ」ラバボー、軽口を叩いていますが…深刻な自体に、顔が引きつっています。
一方、海の上で食材探しのメテオさん。最近、釣り師になってます。大物を釣り上げたようですが…サメ!?。ここでＣＭ。
ＷＡＫＵＩコーポレーションが新たにスポンサード。その分、メインがローテーションのように抜けるんですけど（笑）。でも、プロデューサーの人？、頑張っていますねぇ。
バッタ人さんたちを呼ぶコメットさん。どうやら、庭で野営をしていたようです。
一方、居間では双子が、引きつるチワワを心配そうに。景太朗パパ、見てくれますが「何か変なもの食べさせたか？」「甘いお弁当」呆れながら叱っているのかな？病院に連れて行こうとしていますが、コメットさんが来て、連れて行きます。双子に続いて、さりげなく転がって後を追うラバボー。コロコロラバボーの宣伝（嘘）。弁当を食べる景太朗パパ。やはり味の方は…。
「衛生兵」偵察部隊とはいえ、工作兵としての技量だけでなく、ちゃんと組織としての体裁も持っているようです。三角布でマスクをしています。で、声がえらく格好いいです。診察していますが…。「地球の環境に適合できず星力不足を」それで、前回から辛そうだったのですか。地球は星力が少ないのね。そういえば１話でコメットさんが困っていたのもそのせいがあったし。私たちが優しい心を忘れたからですか（＜それはキョロちゃんが巨大化した理由だって）。
星が出ていないから、ラバボー「ぼーの恋力で」。「それは駄目なのであった」「甘いものは取りすぎると体に毒なのであった」。毒、という言葉に震える双子。「大丈夫、ちょっとだからね」言いつつも、コメットさん自身、かなりびびってます。とりあえず、二人を遠ざけるためにお水を取りにいかせます。
その時、ヒゲノシタさん、意識を取り戻して人間形態に戻りますが…ポーズまで決めてくれましたが、そのまま倒れてます。そして語り始めますが。
「星力の素晴らしさ、星の子たちの素晴らしさ」「その輝きを浴びて我々星人は生きてこられた」うーん、やはり星の妖精だけあって、食べ物だけでは体を維持できないのですか。
恋力は「甘く楽しい夢見るような輝き」ということですが。それ単色であって。「心安らかに（お昼寝人）」「体を作る食べ物（ウシビト）」「生きる元気を与えて（病院人）」など星人さんの輝きは色々。「姫様の助けとなり、お守りしている」「そんな星の子たちの事をお忘れすることなく」。
恋力って強力な分、それに頼りすぎてはいけないようですね。安易な方向は麻薬のように中毒性があるもので。安易な方向に走りがちの、ぐーたらな私には身に沁みます！
そして、星力や恋力は単に魔法の元ってわけではなくて、星人さんたちにとっては根本的に必要なもののようですから、一つの色に染まってバランスを崩してはいけないのか。
「爺の輝きは苦い輝き」まあ、良薬口に苦し、とも言いますし、苦言のない太鼓持ちばかりの世の中になったら最悪ですからね。そういう意味では、ヒゲノシタさんのように、あえて悪者（というほどは嫌われていませんが）になる人間が必要なわけで。まあ、みんなそれをわかってくれているからいいですけどね。
泣いているコメットさん。先週からのヒゲノシタ恋力反対論の真意もわかって、よけいに心に染みているようで。
コメットさんの涙にヒゲノシタさんも「姫様の輝きの滴が爺の体に染み入ります」一々言うことが渋いですな。
ヒゲノシタさんのために一生懸命な剛くん、寧々ちゃんにも「あの２人も素晴らしい輝き」と。でも、さすがに経験が伴ってないから、水をぶっかけたりしていますが（笑）。
一方、ムークさん。居なくなったメテオさんを探していると…さっき釣り上げたサメに乗ってご機嫌。ムークさんより乗り心地がいいとか言ってますが。「私めも助かります」全然皮肉になってません（笑）。
コメットさんたちはラバボーで星力を集めに。ヒゲノシタさんも元気になっていきます。「輝きに味があるんだぼ？」「あるんじゃよ」年季が違うのか…でもラバボー、恋力が甘いとか言ってたな…やっぱり、色ボケ？。
で、コメットさんに星のトレインを呼んでもらいます。ここで、夜空にサインが見られるのかと思ったのでちょっと残念。
メテオさんは…カツオ？釣り上げてます。「いやぁ、ピチピチしてるわよぉ」メテオさんお嬢ですねぇ。でも、さばけないんなら、最初から魚はあきらめていればよかったのに…いや、死んだ魚ならさばけるのかな？。ちなみに、カツオの体の縞は「死んだ後で出て来るもの」です。
で、駅でお別れ。
王様、王妃様には「王子様探しに専念すると」「甘い恋にうつつを抜かすことなく姫様のお役に立つと」さりげなく、苦いことを言ってます（笑）。コメットさんもラバボーも苦笑しています。
そこへメテオさん登場。「お料理勝負」いつもながら、勝手に勝負にしてます。まあ、自ら負けと言っているあたりが潔いですが。「私も失敗」とかいっているコメットさんに「この魚をどうすれば」ピチピチしている魚に「いやぁー」ある意味、ここ最近で一番かわいいメテオさんかも（笑）。
「そんなこと言われても…」困惑する（というより呆れている？）コメットさん。どんな顔をしているか見て見たかったですが。
ヒゲノシタさん、ムークさんに気付きます。「ムーバイ・ツェンク・デーデル、略してムーク殿」と。挨拶してます。一応、公式にも通称のムークさんの方でもいいみたいですね。
［注：上記のように聞こえましたが、実際には「ムーヴァイツェン・クネーデル」が正しい名前だそうです。ドイツ語っぽい読み方に勝手に区切っていたようです。個人的にはムー・ヴァイ・ツェン・ク・ネーデルとかの方がそれっぽいかと思いますが（2001.08.03）］
で、気がついたメテオさん「帰るのね」挨拶くらいしたほうがいいと思うんですけど。お土産と称して魚を押しつけています。よっぽど早く手放したかったようで。「お納めください」ムークさん、さり気なく頼んでます。外交術（笑）。
で、結局魚は海に返されましたけど（笑）。
で、次の朝。沙也加ママ、コメットさんが双子にしていた（と思われる）輝きの話を聞いて「食べ物にだって輝き」「命の輝きをもらって元気に」と。東宝の日記にあった「お刺し身を食べる藤吉家」の図にもつながるものですね。
「偏った輝きばかりだとバランス崩れちゃう」
一方、チワワ（ヒゲノシタ）を探す景太朗パパ。治って帰っていったと知ってがっかり。「なんか気が合いそうな犬」渋い趣味が合っているのでしょうか。元気でいたずら好きの子供に対する苦労かな（笑）。ラバボーには変呼ばわりされていますが。
幼稚園でお弁当を食べる寧々ちゃん剛くん。中身はすべてピーマン料理。さすがに、みんな驚きの様子（笑）。最悪とパニッくんに突っ込まれて「最悪じゃない」「苦い輝きだもん」と勢いで食べる二人。一応、英雄です（笑）。先生も誉めてます。
で、見ていたコメットさんとラバボー。「もっといろんな味、探しに行こう」
さて、これから、また、いろんな輝きが見られるのでしょうか？
期待していいのでしょうか？
で、次回予告。男の子、女の子、新キャラ続出で画面的にはよくわかりませんが。メテオさんがライダー釣ってます（笑）。王子様は捕獲が基本？コメットさんはリリースのようですが。
「タンバリン王国の姉弟」このタイトルの意味する所は？まあ、なんっつうか…。
終わったあとも、「ティンクルホン」から「ラブリンコメットさん」にかわりましたね。
さて。
今回、ある意味、恋力という名のマーチャンダイジングに対するおけやさんの反論的な意味も込められているように思いますが。言えることは。ここで語ったことを忘れずに、恋力と星力をうまく使い分けてお話しにして欲しい所です。輝き、ネタとしてまだまだありそうに感じていますし。
まあ、玩具売らないと仕事になりませんから（ビデオをうってなんぼのマニア向け作品でなく、あくまで玩具を売って稼ぐ作品ですから）、今回みたいに最初に恋力を使ってしまって、お話はその跡で展開するっていうのも、この手の作品の常套手段ですけど（笑）。
それにしても。子供番組におけるテーマの一つである好き嫌いの話を、輝きの話と対比させて語るっていう趣向は面白かったです。大人の私も身につまされる所まで、拡大した話でしたし。
ヒゲノシタさんが大変で、語りが切羽詰まって説教くさくなかったのもいいのかも。
（2001.09.02）
新商品登場から１ヶ月を待たずして否定的意見の話の登場。実に衝撃的です（笑）。タカラさんは商品展開の割にはアニメに無頓着というか適当なような節がありますから、そのせいでしょうか？。バンダイだったらねぇ（笑）。
更に、ラブコメ的展開が鈍いせいで、恋力もラバボーの妄想の暴発としてしか描かれないという怪しい罠が（笑）。よくファンが「濃い力」などという使い方をしていましたが、本編でもあまり変わらないような…。
ラブコメといえば、話がブロック単位でまとめられているためか、この頃今瞬がラブコメパートに絡んでこないんですよね。そのあたりも、全体的な流れからすると、ちょっと残念かと。
さて、冒頭でスーパーの位置がわからないコメットさん。…お買い物は沙也加ママがお店の帰りにしていくとか、そんな感じだったのかな？。コメットさんって、本当に双子のおもり専門なのね（笑）。上でも書いているように、お料理もまともにしていなかったみたいだし。そう考えると、やっぱり、一貫してお料理だめそうなメテオさんと変わらないね。やる気の問題は、こちらが上だけど（笑）。あとはヒゲノシタさんとムークさんの甘やかし度の差だけれど…こちらは親の躾に反比例するみたいだから仕方ないか。
そして、素材にこだわり、墓穴を掘りまくるメテオさん…変なＴＶ番組の見過ぎですな（笑）。やはり、星国のお嬢様には、ＴＶなどという怪しげな情報を垂れ流しにするメディアは毒なのでしょう。
そして、ＤＶＤＢＯＸ１はこの話にて最後となるわけですが。新展開の前に改めて「星力」の素晴らしさを問うこの話があるということが、作品の持つテーマや優しさを大切にするスタッフによる回答の一つなのでしょうか。
ところで、星力が無いと体を維持できないという設定。本放送の時には「星の妖精だから仕方がない」ですませていたけれど…これって、ウルトラセブンが地球で生活するうちにエネルギー不足で倒れたことと同じシチュエーションだよね（笑）。
ちなみに、この後に映像特典のミュージッククリップを見たら泣けましたよ。本当にいい商品です（宣伝ではありません）。
（2002.11.03）
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- ２００１年０９月０９日放送
久しぶりの王子様関係の話…にしても、なんか生々しくて痛い話でした。いままでは、どちらかというと、ファンタジックなイメージが強かったように思うのですが。今回は人の心と言うよりも現実世界の持つ痛みのようなものが前面に出て来ている分、生々しく感じたのかもしれません。その上、内容的にも謎解き編ってことで濃かったですし。
さて。アバンでＢＧＭを変えるとそれだけで今回の話のシリアスさが伝わって来ます。
で。謎のライダー。「助けて…」言いながらメテオさんの追跡を振り切ろうとしています。トンネルに激突しそこねて急ブレーキ。危うく助かるメテオさんとムークさんですが。
言っていることとやっていることが合わないライダーに「どういうことなのよったら、どういうことなのよ」メテオさんも困惑していますが。あれは、誘い込みですよね。再びストーカー疑惑が。
本編は本当にお久しぶりのイマシュンから。路上ライブ。15話「カゲビトの挑戦」から完全復活したようです。「２曲だけって」黒岩さんは焦ってますけど。それにしても、イマシュンの歌っている前の家（店？）の人、困ってないのかな？。
で、コメットさん、ラバボーとラバピョンを連れて見に来ています。ゲリラライブってことじゃないのかな？もしかすると、暇さえあればここで歌っているのかもしれません。
コメットさん、イマシュンの歌を「ふわっと」と表現していますが、ラバボーによると「ボーとラバピョンを包み込んでくれるあったかい雰囲気みたいだぼ」と相変わらず。でも、ラバピョン聞いてないし（笑）。建物の陰で泣いている女の子を見つけます。２本の三つ編みに眼鏡の女の子。
イマシュンは何かいいこと言っています。「自分から手を伸ばせば必ず助けてくれる」「手を差し出す勇気」。この一歩を踏み出せるかどうかが、人によってちがう辺りが難しいと言うか。でも、大事なことです。
で、コメットさん、何かを感じているようですが…色ボケしているラバボーが台無しにしてくれます（笑）。イマシュンの言葉を聞いてか、コメットさんと目が合ったからか、逃げる女の子を追うコメットさん。ラバボーは職務放棄ですがラバピョンに「姫様の手伝いをしないとヒゲチワワが」と言われて大あわてで仕事復帰。
で、追い詰められた女の子、バトンを取り出して空を逃げます。「タンバリン星国の色だぼ」やはり使う星力の色は星国ごとに違っているようです。追う姫様、大急ぎで変身しますが「え〜、また恋力〜」なんかすごい嫌そうです。先週のヒゲノシタのお説教はちゃんと効果があったようです。ラバボーはその言い方が不満そうですけど（笑）。
で、結局、逃がしてしまいます。「私の事嫌がってたみたい」姫様、相変わらず優しいです。
さて、帰って来た３人。ラバピョンは星のトンネルで帰って行きますが。今週もたるんでいるラバボーにハッパをかけてます。俄然やる気を出すラバボー。「ま〜た急にやる気を出して」コメットさん、呆れています。「タンバリン星国の人だったら、これ返さなきゃならないかも」メモリーストーンは大事な手掛かりなのに。律義です。
さて次の日。またまたパニッくんのお母さんに「学校も行かずにふらふらと」嫌みを言われています。まあ、前からですが。逃げもいつものとおり「卒業」。
で、昨日の少女を探しに行こうとしますが…そこに待っていました。律義にも。「助けてください…」倒れてしまいます。何でしょう？
一方メテオさんのところにはまたしてもライダーが。メテオさんもイライラして。「また牛ですか？」メテオさん、最近、イライラしてばかり。で、得意の一本釣りに。ミラーに巻きつけますが、そのまま引き擦られるように走らされる羽目に。バイクのスピードで走ってますが。普通の人なら死んでますって。よい子は真似しないように。それにしても、ライダー、非情です。絶対にやばい奴です。
歩く羽仁兄弟。「最近メテオさん冷たいんだ」「いつものことですよ」弟にしてパニッくんの方が冷静です。隣を駆け抜けるライダーとメテオさん。走り去られて神也くん、落ち込んでます。「兄さんも鍛えなきゃ」パニッくん、論点がずれていますがいい弟です。逃げられたら追い付きゃいい、的考えの神也くんもすごい考えですが（笑）。
で、藤吉家でガツガツご飯を食べる少女。ご飯、コメットさんはどうしたんでしょ。沙也加ママがお昼用に作っておいてくれたのかな？それても星力かな？特訓した可能性も無いことはないけど…。
「ミラといいます」「コメット様にラバボー様」ラバボーに様づけは初めてではないでしょうか。ラバボー、赤くなっています。「地球では様はいらないの」さすが姫様、すすっと流してしまいます。「ぼーもだぼ」ええ、ラバボーも。
ミラさん。「私たちも地球へ王子様を探しに」まあ、よその国の姫様が来ているくらいですから、本国から来ないわけがないですね、確かに。
で、メテオさんはスピードに堪えられずに宙を浮いています。だから死ぬって…。止まらせますが、慣性の法則はいかんともしがたく…道路に激突。「やはり、強いな…」人にこんな仕打ちをしておいて、こんなこと言っている奴は最低野郎に決定です。いくらメテオさんがギャグキャラだからって（＜そんなことはない…はず）。
結局、つかまえに行ったメテオさん。メットを被せられて連れて行かれちゃいます。ムークさんも大変なことで。
ミラさんのほうは告白タイム。弟のカロンくんと共に地球になじめなかったようです。
メテオさんは…「ちゃんと言わなきゃわからないでしょ。あなたは一体誰なのよ」今回は、筋を通して怒っています。
ＣＭあけて。ミラさんの告白続き。「地球ってこんなに辛いと思いませんでした」コルメットさんが地球に来た時もそうでしたが…。気球でタイバリン星国を出た時にはかなり期待されての事だったようです。学校へ行ったのが問題でしたか。コメットさんは学校を卒業していたので通う気も無かったですが、ミラさん、まだ学生だったようで、地球の学校に興味があったと。でも日本の学校の集団生活（というより集団心理）は厳しいですから。「難しい文字、わからない言葉」そういうレベルでは日本の暗記教育には付き合えないでしょう…。「ついていけず、殻にとじこもり、友達も」なしではね。弟はもっとひどいようで。「地球では乱暴なスポーツ」ってドッヂボールですか。まあ、狙い撃ちされると嫌なスポーツですが、これだけ見ているとちょっと…。
「どうしていいかわからず、食事もとっていない」「カロンは毎日閉じこもったまま。
」
これはこれで問題ですが、それ以上に謎なのは。タンバリン星国の諜報部は学校に通っている子供を送り込むほど人材難なのか？ってことですね。適正にも問題あると思うし。大体、学校でくじけたのはわかりましたが、王子様探しの話が出てこないじゃないですか（＜冒頭のイマシュンのライブを見ていたのは調査？）。学校なんかどーでも、王子様さえ見つかればいいと思うんですけど、違うのかなぁ。
ラバボーはタンバリン星国の人はナイーブとか言っているけど…みんなそうだったら、王子も軟弱もの？。
ミラさん、星使いとしても未熟で、お供もなく（だから姉弟２人組？）、星力も貯めることができず、苦労したようです。やっぱり、タンバリン星国っておかしいって。
「ごめんね。私だけなんの苦労もしてなかった」確かにコメットさんは運がよかったですが。ミラ＆カロンは始から住む所も学校に通うだけの準備もあったわけで、路頭に迷っていたコメットさんに比べて著しい不利は感じませんが。「地球ってそんなにひどい所じゃないから」コメットさんはわかって欲しいみたいです…。
一方、現着のメテオさん。ライダーは空気が抜けるようにしぼんで、バイクも消えちゃいます。
「このマンションのどこかに、私に助けを求める王子様が」メテオさん、張り切ってますが…
コメットさんとミラさん、カロンくんの所に行こうとしていますが。案の定、メテオさんがやって来て。「最低だわ」今回は苦労しただけに、漁夫の利を狙う（ようにメテオさんが勘違いしている）コメットさんに怒ってます。ムークに突っ込まれてますが、一喝して誤魔化して。先行しようとしますが。ミラさん、カロンくんがメテオさんに救いを求めた可能性を示唆します。「そんなはずはないぼ。いくら困っているとはいえ、メテオ様に」ラバボー、失礼だぞ。いいとこ突いてるけど。で、王子の居所を聞きに戻って来たメテオさん、真相を聞かされて…あんまりにも頑張りすぎたのか、まだ信じられないようです。「私たちもタンバリン星国の議会の命令で王子様を探しに」議会ですか。王子様と親しかったのでしょうか。それにしてもタンバリン星国の議会は、こんな子供に（以下略）。
で、エレベータが開くと、宇宙…。うーむ。学園戦記ムリョウでこないだ見たな、こういうの。それはともかく。急ぐメテオさん。沢山あるドアの一つを開けると何もなくて…。コメットさんに助けられるものの、次のドアでは氷づけ。次は、空間の上下が変動。
コメットさんはさっさと変身してカロンくんを探しに。ここではティンクルコメットさんです。今回はラブリンバージョンとティンクルバージョン２つでどっちを買った子供も満足？見ている私も、先週のヒゲノシタとの約束が守られていて満足。
メテオさんも変身して追います。星型のペンダントが光って音楽が流れた時には「おおっ」と思ったのですが。「呪文省略」変身シーンが見られると思っただけに残念無念。
しかし、空間が乱れているようで、あっちこっちにお邪魔しています。お風呂に出くわして悲鳴を上げるメテオさん。先週のカツオに続いて、かわいい所も見せています（笑）でも、その後、ちゃぶ台の上に立ちはだかって部屋の主を脅えさせていますけど（笑）「こんなイジケタ真似をする奴が王子様のはずがないわ」ようやく核心をついて来ます。
で、星力が切れたカロンくん。コメットさんに見つかり。メテオさんも登場。いきなりビンタです。「もう一発欲しい？」気合い入ってます。「タンバリン星国の人はナイーブ」とかフォローするコメットさんですが、ナイーブなら何をしてもいいということは絶対にありません。「要するに軟弱ってことでしょ」一言のもとに切り捨て。
「どうなの？何か言うことがあるんじゃなくって？」「ごめんなさい」見事、カロンに謝らせています。「わかればいいのよ。さっ」座り込んでいるカロンくんに手を差し延べるメテオさん。なんか「漢っぷり」があがっています（笑）。
ライダーのからくりを見せてもらった後。「この子をしばらく預からせてもらうわ」いうなりムークで行っちゃいます。
本当にナイーブなのか、ミラさん「あの子にはああいう強い方が」ってそんなにメテオさんは衝撃的だったのでしょうか。
「それよりミラさんは私と一緒に行く？」コメットさんも自分なりにこの少女を救いたいようです。ラバボーで雲上へ出て。「私たちはいつも星力に守られているんだよ」「助けてくれる星の子たち」冒頭のイマシュンの台詞と被ります。問題は、その星力の薄い地球にもあるのですが。二人で星力を集めて。よっぽど困っていたのか、心細かったのか、いっぱいになった星力にえらく喜んでいます＜ミラさん。
一方、浜辺で青春物をやっているメテオさん。「私に助けて欲しいということは、私に近づく努力をしなくてはならないということである」浜辺を走らせています。しかも、カロンくんだけじゃなくて神也くんまで。「私って何？」ちょっと照れていますが。何か、もう、学校の先生みたいになって来ましたね。王子様探しに利用できるとか、理由づけしていますが、結局、困っている人を放っておけない上におせっかいまで焼いてしまうのはコメットさんと同じようで。しかし、メテオさんに向かって走っているから、メテオさんがゴールなのかと思って焦ったよ（笑）
神也くん、ライバル出現に焦っていますが、カロンくん、タンバリン星国の諜報部とバラしています。まあ、神也くんも弟がへの６号と知っている！ので驚いていませんが（どの程度信じているんだろうか？やっぱり全部？）。カロンくん「今日からメテオさんの担当」とか言っていますが。君の仕事は王子様探しではないのかね…まさか、お妃候補の選定も兼ねているのか？
で、コメットさんは…寧々ちゃん、剛くんのお迎えを忘れて大あわて。２人とも自分たちで帰って来ています。で。ミラさんがコマッタさんと知ると「寧々ちゃん助ける」「剛くんが助けるんだよ」と。最近はイタズラズームアップでしたが、本当に良い子たちです。
景太朗パパも「コメットさんの友達とは嬉しいなぁ」コメットさんに友達が出来たのが嬉しいのかなぁ？沙也加ママも「自分のうちだと思って遠慮しないでね」と気さくに。「うん」とかコメットさんが返事してますけど。「借りてる部屋だけどね」…部屋？もしかして、ミラさん、藤吉家に来るの？それとも、単にコメットさんの部屋に遊びに来てたの？フォルテッシモ疑問。来週まで答えはお預けね…。
「暖かく包み込むような優しさ」「強引なまでに力強い優しさ」とコメットさんとメテオさんを評するミラさん。「どちらが殿下のお妃候補としてふさわしい方でしょう」って、もともと王子を探している気配がありませんでしたが、今度はお妃候補の選定？まさか、潜入捜査？という見方は穿っていますが…もう少し真面目に仕事しないと議会で問題になるよ＜ミラさん。それに、カロンくんの方は、きっとメテオさんに心酔して評価が役に立たなくなりそう（笑）。
予告〜。コメットさん学校潜入。まさか路線変更？学園物？対称年齢からすると中学が舞台になるとは考えにくいですが。星国の学校と日本の学校の比較になりそうですが。先生が駄目そうですね。まあ、昔から学校の先生なんて（省略）でしたが、最近は更にひどくなってニュースになりまくりですからねぇ。。
カロンくんは相変わらずドッヂでいじめられてメテオさんんが怒っているし。
コメットさんは相変わらず星力使いすぎでバレまくっているから、学園物にはならないかなぁ。まあ、コメットさん☆の予告だから考えるだけ無駄って話も…（笑）
しかし、今回、メテオさん大活躍。本当に姐御っぷりが上がっています。相変わらずストーカーにしかもてまくる辺りが難点ですが（笑）、逆に言うと、やっぱり格好いいんですね、メテオさんは。カリスマもあるし。普段とのギャップが大きくて、側に居ると大変でしょうが＜特にムークさんとか。
思ったのは。ラブリンバトン…どうやって物語りに組み込むかが今後の争点ですね。あのでかくて高い玩具、順調に売れてくれれば問題ないですけど。売れるのはクリスマスから正月でしょうから１１月の終わりから集中的に使えば問題ないかな（笑）
でもって、学校。どうもパニッくんのお母さんがしつこく絡んで来ると思ったら、伏線ですか？でも、学校に巣食う病巣ってあらゆる意味で重いです。最近悪化しているようなことを言うけど、昔と何ら変わっていないと思います。あとは、個人が強くなるしかないのか（悲観論）。来週、重くなるのか、すくわれるのか？
そういえば、ミラ＆カロンの姉弟ですが、イメージ的にくら☆りっさ先生のキャラクターのようなイメージがなんとなくありました。なんとなく、だけですけど。
（2001.09.09）
とりあえず、タンバリン姉弟３部作の第１回目ですね。ミラさん、かわいいー。眼鏡がかわいいー！。メテオさん最高ー！で終わらせてもいいのですが、それだけでは芸がないですね（笑）。
実際のところ、この回はライダーの謎に関する解決編としての部分が主で、ストーリーとしてはタンバリン姉弟に対する境遇の説明のみ。結果として、物語が描かれるのは次回以降なので、書くことは少ないんですよねー。
メテオさんの活躍に関しては上で書いているし（笑）。
まあ、シリーズ通して見た後で見返すと、タンバリン姉弟の行動のどこからどこまでが「素の困ったさん」で、どこまでが「お妃選びの諜報活動」なのか疑問点だらけのことですね。特に、ラストのカロンくんの台詞とミラさんのモノローグが怪しくて。
実際のところ、今でも予想するしかないのですが。かなり確実視できるのは「タンバリン星国からの指令は過酷である」ということでしょうか。この時点で、タンバリン星国が既に「お妃候補」の力を当てにしているとすると新たな指令を出してきたと考えられますが。その時に、ミラ＆カロンの窮乏を知りながら放置しているように見られます。とすると、お国のために働いているにもかかわらず、半分捨て駒として放置されている、というかなり過酷な現実が予想されるわけで。もちろん、知らぬは当人たちばかり。タンバリン星国側が二重三重に罠を張り巡らせている…という感じに思えます。
まあ、単に官僚的なお国柄、という線も捨て切れませんが。
何にせよ、ストーリーの中に張り巡らされた怪しい線の行き着く先が全てタンバリン星国であることは明白。今後の展開においても再検討の要する部分かと思われます。
という部分を置いておいて、感想なんて「ミラさん、三つ編みをほどいてもラブリー」とかでもいいかと思いますが（笑）。
(2002.11.09)
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