「面白かった」本編ピンポイント感想
ここは、「飛べ！イサミ」本編の感想ページです。
現在までに本放送（途中から視聴）、衛星放送アニメ劇場版、ＬＤ（全部見てない…）、ＤＶＤと視聴を続けているので、初見の時と感想が違ってしまっているかもしれません。また、放送中作品の感想と違って短い物になっていますが、その辺ご容赦下さい。
「飛べ！イサミでいこう」トップに戻る
トップに戻る
各話感想へジャンプ
- 第25話へ 第26話へ 第27話へ 第28話へ
-
- １９９５年９月23日放送
さて、三部作の完結編です。もちろん、アバンは前回の粗筋ですが、尺はかなり短いです。本編たっぷり（笑）。
まずは大江戸グランドホテルのニイハオ三姉妹から。ルミノタイト100のサンプルを見つめるジャスミン姉様。美しい→私のようにのコンボはジャスミン姉様だからこそ許されるネタですな（笑）。結構な自信家です。
で、そのサンプル、本部には届けないと。からくり天狗にプライドを傷つけられた落とし前とか。顔は笑っていても恐いですなー。
学校の屋上。黄昏れている新選組（笑）。前回の敗北がショックのようですが。正体がばれたことよりも、ルミノタイト100を奪われたことを気にしています。まじめな子供達です。そんな子供達を励ますはるか先生…くすぐっているだけですが（笑）。
それを見ているライチちゃん。イサミちゃんが甘えているそうですが…あんまり、そうは見えないのですが（笑）。逆に、ジャスミンさんは優しそうに見えるけど、厳しいのか？。やって来たタピオカ嬢に「気にしている」と言われて反発しますが。木を垂直に歩きながら降りるのを、意識せずにやってのける辺り、凄いものです。
黒天狗党の幹部会議。会議に来ないジャスミンに黒天狗様も腹を立てそうですが。欠席届に理由はからくりに聞くように書かれては。からくりも返答しようがなく。確かに、復讐されてます（笑）。
で、速攻で基地内の公衆電話から電話するからくり天狗（笑）。この頃は緑電話ですが…秘密基地の中にＮＴＴの集金が来たりするのだろうか？（笑）。それはともかく。お風呂中のジャスミン姉様。洋画的なサービスショットです。そのまま、シャワー→バスタオル姿とコンボで繋いでいきます。バスタオルが濃紺なのはイメージカラーを合わせているのでしょうか。そんな悩ましい姿も見えるはずなく、それでも怪しい間を感じつつ、からくりも吠えます。吠えますが、立場弱いですから（笑）。さりげなく、箱菓子要求されてるし。
「わー。とれるとれる」イサミちゃんの掃除中のセリフです。床のタイルの目地に沿って箒で掃いてます。このネタ、佐藤監督が別作品でもやっているので、注目です（笑）。
で、そこにやってくるライチちゃん。って、学校にあんな格好のお客が来たら普通何事かと思うような。まあ、かわいいからいいか（笑）。校舎裏で。果たし状です。「かたちきん」と読まれてますけど。で、字を教えてあげたり…してほのぼのになるはずもなく（しかし、この辺、ライチちゃんの素直さが出ちゃってますが）、けんか腰で勝負を持ちかけ。イサミちゃんはルミノタイトを返せと譲らず。結局、ルミノタイトをかけた勝負ということに。見事、騙されてます。なんかかわいそう。
で、新選組は秘密基地で密談。「勝ち目あるかな、僕達」というところから、トシ「合い言葉だよ」ということで、前々からの伏線、からくり人形３号の謎に迫ろうとしてますが。実際の所、あの時貰った古文書は結局訳せないままですし（笑）。そこで、何も考えずに逆三角のメダルを押してしまうケイちゃん。急いで机と椅子を避難させる三人（笑）。そういえば、ここのど真ん中に降ってくるのですね＞からくり人形。で、合い言葉を迫る３号。「ごめんなさい、分かりません」と謝る新選組。……正解だそうです。結局、古文書のことはうやむやに新しいフィルムを見ることが出来、ルミノタイトが龍の力を持っているとか、黒天狗党がルミノタイトを狙っているとか、どこかに凄い量が眠っているとか、色々情報をゲット。「龍の剣」という言葉も初出です。そして、壁が開いて出て来る龍の牙と目。凄い偶然と棚ぼたによって新アイテムゲット（笑）。凄い展開です（笑）。
お化粧中のジャスミン姉さん。こだわりますね（笑）。今度は下着姿を披露。今回サービス多すぎです。そして、その後ろでルミノタイトをスリ取っているライチちゃん。ジャスミン姉様が後れを取ったのは化粧中だから？（笑）。鷹丸氏もやって来たようですが…タッチの差ですな。
既に新選組も勝負に向かってますし。ちょうど間が悪かったというか…。
ホテルのロビーでの会談。頭下げまくりの鷹丸氏。社会人の正しい姿です。その裏でカラス天狗に家捜しさせているのも含めて（笑）。箱菓子の要求通り「栗蒸し羊羹」も持ってきてます。ジャスミン姉様も満足なようですが…肝心のルミノタイト100は空。崩れてまで怒るジャスミン姉様。部屋からカラス天狗を追い出して探すものの…目に付いたのは大江戸ランドのチラシ。夜の街を走るジャスミン。追走するカラス天狗の一団。そして、空を飛ぶからくり（笑）。
その大江戸ランドでは。新選組とライチ＆タピオカの勝負。ルミノタイト100もここにあり。ライチ「勝てばいい」って言ったって、勝負に100％はないというか…。そして、新選組は新アイテムを持って余裕。余裕を持って…ポーズ取っている間にタピオカ嬢にタコ殴りされそうになっている男子二人。いつものことだけど、アイテムの使い方分かってないから。
一方、ライチちゃんＶＳイサミちゃんは中国拳法ＶＳ空手になってますが。一進一退ですが。「甘えてばかり」と批判するライチちゃんをジャスミン姉様が止めます。「今のあなたはイサミちゃんへの焼き餅で一杯」「だから勝負じゃない」私怨での争いはいけないようです。プライトを傷つけられて仕返しするのはいいんだけどね（笑）。
しかし、ルミノタイトを返さないライチちゃん。ジャスミン姉様、恥も外聞もなくマジ怒りです。更に、取り返し易い方ということで、ライチちゃんを支援する新選組。大岡裁き状態です（笑）。呆れて手を出さないタピオカ嬢が一番大人か（笑）。
そこへ上空から攻撃。５人抱えて逃げるジャスミン姉様、たくましすぎ（笑）。
からくり天狗の攻撃。背中からカメラのフラッシュ（金属板を丸く展開させるフラッシュなんて今時の若い人は知らないよ）登場。簡単に言うと、アシュラテンプル（at エルガイム）状態。それで、バリア張っているし。確かに、ジャスミン姉様と張り合える装備です。
そして、ルミノタイト100入りポシェットを持ってるイサミちゃん、カラクリに狙われますが、花丘博士に助けられます。本当に、よく見守ってます（笑）。
分身するタピオカ嬢。レーザーを発射するカラクリ天狗。ほとんど人間業じゃない戦いになってます（笑）。
ライチちゃん、ジャスミン姉様の伝言としてルミノタイトの持ち逃げを推奨。カラクリ天狗に渡したくないって…意地っ張りと言いたいところだけど、さすがに同じ組織の人間に襲われたらいい気はしないわなぁ。しかし、そんな気遣いも口げんかを続けるお子様な二人には意味無し（笑）。イサミちゃん、パパが心配で逃げるどころじゃありませんから。向こうの陰で大声で喧嘩している二人に、あちゃーって感じの「戦闘中のジャスミン姉様」がいいです（笑）。こういう、ロングに引いた時の間とかいいですよね。
で、からくりは有線ロケットパンチ＆電磁ネットで一網打尽。にしようと思ったところ、有線部分に巨大なはさみを入れようとする花丘博士。痺れてます。どう見ても、メタルシールドの太いケーブルですから、切れないですよ。感電してサングラスの割れる博士。物理的な話はともかく、目が見えたことで、イサミちゃんの想いが爆発。
緑の光。目と牙が覚醒。ケイちゃんが心配してますが、ライチちゃんたちは光に暖かさを感じているようです。
そして、新選組の変身。赤と新選組のだんだら模様をモチーフにしたヒーローらしいデザインの衣装です。ここで、カラクリ天狗は…一人で逃げますか（笑）。本当に、必勝態勢でないと戦わない＆部下を見捨てる人です。
イサミちゃん、ケイちゃんに気を遣ってますが、本人はガンパマンキング並にピンチの時に助けると余裕です（笑）。兄さんよりも、大物ですな（笑）。
そして、新選組とニイハオ三姉妹の手打ち。黒天狗もルミノタイトも関係ないと、離脱宣言です。これだけ派手に敵対したら、もう組織には残れないでしょうが（相手は本部の大幹部だし）。潔いものです。「今度は負けないよ」イサミちゃんとライチちゃんはライバルと書いて友と読む、って奴ですな（笑）。
そして、ラストは花丘博士。「ルミノタイトは人の想いをエネルギーに変える」「イサミ…ありがとう」。
というわけで、ニイハオ三姉妹編の終わりです。からくり天狗を両方の敵として出すことにより、三つ巴の対決から新選組＋ニイハオ三姉妹ＶＳからくり天狗への組み替えによるカタルシスと新アイテム＆変身の披露と、前半のラストを飾るにふさわしい大作エピソードです。
ただ、シリーズものとしてみると、新アイテムが本当に披露されるだけで（笑）。結局の所、「ニイハオ三姉妹が大活躍する特別編」というイメージが強いです。それでも、最初二人で新選組と同等に戦い、三人目が現れて新選組を圧倒、更に次には新選組と共闘とおいしいエピソードの繋ぎ方で見ている方も大満足です。
なにより、三姉妹のそれぞれが魅力的ですしね（笑）。
出来れば、出張エピソードとなる話だけでなく、彼女らの日常を描く「香港編」も見たかったんですけどね（笑）。あと、日本に住んじゃって、レギュラー化とか…それをやったら他のキャラの出番が大幅に減っちゃうか（笑）。
（2004.07.18）
-
- １９９５年10月07日放送
さて、ここから後半戦です。ちゃっちゃと行きましょう（笑）。
アバンはビルの夜景から。外をサーチライトの光のようなものが走ったかと思うと、ビルの壁を薙ぎ…上部が落下。凄い惨事です。
ちなみに、レーザーは通常状態では目に見えないのですが、長時間の照射＆霧が出ていたとか空気が汚いとか…あと、切り口は黒こげ、ガラス状に溶けたりとか…考えるのは辞めましょう（笑）。きっと、もっと凄い性質を持った新兵器なのです。
さて、新ＯＰですが。正直、このオープニングアニメ、大好きです。佐藤監督が作られた物の中でも、最高に好きです。音楽との一体感。跳ねるように小気味よく切り替わっていくカット。主要キャラクターを押さえた上で展開されるドラマ。ラストに現れる謎のロボットと円盤。全てに渡って、否定すべき所がないというか。好みです（笑）。
放映当時、エヴァンゲリオンのＯＰが話題になっていましたが、イサミファンは「負けてないのに、なんで話題にならないんだ」ってな感じで悔しがっていました（笑）。
ちなみに、ロボットはシルエットからして芹沢ジャパン本社ビルと大江戸城が変形すると思っていたのですが。結局、両方はずれました（泣）。
本編はおはよう７から。いきなり事故のビルでロケしてます。早朝からご苦労様です。けが人無しだったということで良かったですね。そして、数馬によるマイクジャック。「大変っすねぇ」ディレクターさんに言われて肩を震わせる玲子さん。常識人だからこそ、辛いのでしょう。言うこと聞かないので、玲子さん、パンチで伸します。やはり、前の稽古着は空手をやっている証拠だったのですね。
というＴＶを見ているゴールデン天狗と黒天狗様。ＬＢＳ＝ローカルビームシステム。ビームですから、きっと、未知の荷電粒子とか使っているのでしょう（あとは偉い人よろしく）。スボンが落ちまくるゴールデン天狗。東京コミックショーのショパン猪狩氏（レッドスネーク・カモン！の人）ですか。アラビアンな格好も含めてなのか、その格好故にこうなってしまったのか（笑）。
校外スケッチ。今日は写生大会だそうです。だからといって、ガンバマン書いてるトシくん…小学校５年生にもなってソレはないんじゃないかと…。そして、横切る光を見るイサミちゃん。昼間に？（笑）。
切断される囚人護送車。喜び踊るゴールデン。操作しているのは学者天狗（菱形帽を被ったカラス天狗）です。
そして、イサミちゃんの絵。腐海のような抽象的なビルの群れを斜めに薙ぐ光線…あまりのなんだかわからなさに驚くトシくん、ソウシくん（笑）。お母さんも絵が下手とか、さりげなく言って、イサミちゃんも肯定してるし（笑）。その後怒ってますが。はるか先生は「なんて、アーティスティクなんでしょ〜」と喜んでますが、この人も底が知れないからなぁ。
教室の後ろに張り出される絵。その間にも、ゴールデンはあちこち切ったり焼いたり狼藉の数々ですが。下校中の新選組の目の前でも、アイス屋さんの車がまっぷたつ。走らねぇよ（笑）。
よっぽどイサミちゃんの絵が気に入ったらしく、教頭先生に見せるはるか先生。驚く教頭（笑）。速攻でゴールデン天狗に連絡を取ろうとしますが。何故か直通回線が会長の風呂場に（笑）。前回に比べると、ありがたくないサービスです。
とりあえず、秘書姿のカルタとカステラを前にビールを飲んでいる会長。いいご身分です。で、話を聞いて絵を処分するよう命令しますが。教頭先生は生徒の絵を処分するのを悔いてます。で、イサミちゃんの絵と発覚したために、盗み出す話に変更。会長、本格的にヤバイです。
で、イサミちゃんも写生の時の光と切断事件の関連に気付いて。それを監視している平重の所に教頭から盗みの指示。
絵を見て光の発射地点を探ろうとする四人。あの絵ではおそらく無理と思いますけど。ケイ「下手な絵〜」ケイちゃんにも言われて、落ち込むイサミちゃん（笑）。そこへ、白塗り女装平重の登場です。ＰＴＡって、そんな変装が通じるのか？。思いっきり怪しまれて、結局力ずく。その際にパンツ見られて。黒天狗党とバレます。って、パンツ、支給品？。廊下を標語にしたがって走らずに早歩きするギャグはお約束ですね。サイドカーで逃走。
「あんな絵を持ってくとは」「趣味悪〜」もう、言いたい放題ですね（笑）。
そして、切断事件がビームによるもので黒天狗党が絡んでいると断定。しかし、そのバックがパンツ…。
サイドカーを自転車で追う新選組。車でも何でも自転車で何とかする辺り、驚異的な子供達です（笑）。坂を上れないケイちゃんは置いてきぼりですが。
助けを求める教頭。ゴールデン天狗、山の上の観音像からビルの谷間のパラボナアンテナで反射させてビーム攻撃。って、あのアンテナ、凄い物質で出来ていそうですね（笑）。イサミ「凄いよ、燃えないゴミ、燃えちゃった」「一家に一台あったら便利」ソウシ「恐るべし、主婦感覚」。っていうか、素直に感動しちゃうイサミちゃんがかわい過ぎです（笑）。
観音像と見て監督出身地の近くの大船観音かと思いましたが、あれは胸像でした。ビームを出すというと、アイアンキングの不知火族かと思っちゃいますが。そういえば、
通りがかりの数馬のパトカーに乗り込んだものの、ビームで前後にまっぷたつ。でも、そのまま後部がサイドカーに激突して追いついちゃいますから（笑）。そして、平重はランデブーポイントであるビルの上へ。
学校帰りの新選組は、武器持ってません（笑）。そこへ追いつくケイちゃん。武器を持ってきてくれます。…イサミちゃんとソウシくんの部屋を漁ってきたのでしょうか？。どうやって追いついたのでしょうか。出来た幼児です。そして、自慢しているうちに、無視して三人はビルの上に行っちゃうし（笑）。泣いてます。かわいそう。
屋上に近づく飛行船。変身する新選組。ポーズがガンバマンのまま（笑）。平重にダメだしされて、謝ってるし（笑）。そして、特撮風に上から降ってきたカラス天狗との戦闘。サッカーボール風にぶつける龍の目と弓になる龍の牙が初お目見え。その間に平重は飛行船へ。そして、ビームが来ますが、龍の剣ではじき返し、そのまま発射元の観音像を直撃。破壊してしまいます。更に、飛行船をかすったので、飛行船も大破。パラシュートで脱出してますが。平助、絵を落としてしまい、結局取り返されてしまいました。更に、飛行船は落下炎上。幸いけが人無しだそうですが、平和を守っているには…（笑）。
ＬＢＳの破壊…とイサミちゃんの絵が手に入らなかったために怒られるゴールデン天狗。どっちも、等価なんだろうなぁ。
そして、再び張り出されるイサミちゃんの絵。はるか先生も大満足。全国大会を目指しているようですが。更に、トシ＆ソウシの肖像画（笑）も、登場してオチ。
と、めちゃくちゃな回ですが。ワタナベシンイチ氏の演出によって上手くまとまっています。ナベシン氏だからメチャクチャなシナリオを上手くまとめたのか、ナベシン氏だからメチャクチャになったのか（笑）。おそらくは後者だと思いますが（笑）。ＳＦ的な解釈ではなく、漫画映画的なノリを楽しむ回ですな。ナベシン氏らしい楽しい回です（笑）。
(2004.07.21)
-
- １９９５年10月14日放送
もう、銀天狗様燃えですよ（笑）。ゴールデン天狗の初登場は自分で動かなかった分インパクトに欠けましたが。銀様の初登場は…（笑）。
黒天狗党世界大会記念映画特別試写。ＳＦ大会のＯＰ映像みたいなものですかね（笑）。香港支部から、世界大会とどんどん組織が大きくなってます。「黒天狗党の宇宙船兵器大作戦」なんか、大昔のＢ級ＳＦ洋画のような感じですが。早速、新ＯＰの宇宙船について言及ですね。しかし、渋い素敵なナレーションとは裏腹に酷い役者と酷い特撮。黒天狗様激怒（笑）。で、銀天狗様が名乗りを上げます…って、初の作戦が映画撮影ですか（笑）。
しかし、新ＯＰが良すぎて、思わず見入ってしまいます（笑）。本当に傑作です。
で、本編は走るトシくんから。いわゆるイサミ派の島田ミホ、近藤エリ、藤堂めぐみの三人が応援してます。おまけに、ケイちゃんがコーチでついてます。マラソン大会があるそうで。去年中学生に混じって三位だったので、今回は優勝を狙っているとか。珍しく、人気です（笑）。ソウシくんは無理しないとか（笑）。イサミちゃんはパスだそうですが。
走ってくるマユコちゃん。ソウシ君の応援だそうですが。ソウシ「必ず優勝するよ」とかあまりの落差にイサミちゃん鉄棒から落下（笑）。当の本人は全然自覚ないみたいですが。
田能久健登場。銀様のマスクを持ってます。って、そんなものわざわざ持ってこなくても（笑）。変身出来るからくりは何か仕掛けがあるみたいですね。さて、相手は教頭先生。なんでも、映画を撮ることを志していたとか。頼み込まれてます。元教え子？。銀様のことを「ぼっちゃま」とか言ってますが、やはり、いいとこのボンボンなんですかねぇ。
保健室で、はるか先生にミイラにされるイサミちゃん。ある意味、父親にそっくり（笑）。そのままの格好で、基地まで行っていますが、さすがにそこまで。マラソンの作戦を練るそうです。トシくんが。科学的アプローチと、いつもと違うところを。１、給水。真面目に解説してます。で、２を問われて下見に行ってしまいますが（笑）。イサミちゃんが給水ドリンクを用意するとか。しかし、この子はねぇ…。ケイちゃんは応援するということですが、三輪車で付いていくのは辛い。で。イサミちゃん、床を踏みならすと紐が出て来て。引っ張ると、カラクリ二号の登場です。わりと便利になってきました（笑）。
で、下見中のトシくんの所に。大入りの箱を載せた三輪車のケイちゃん＋自転車の二人登場。「万能三輪車」だそうで。プロペラで速度を増し。夏涼しい（後ろに人がいること前提かよ）。傘で飛ぶ。とんでもないですが、まさか足こぎで全てをまかなっているとは思えないので、動力何なんでしょ（笑）。もしかして、ルミノタイトでも入っているのか？。イサミちゃんの無責任な発言のおかげで水中へ。「水には潜れません」溺れてるし。笑えないよ、危ないよ。
一方、銀様と教頭先生は大江戸映画のガンバマンスタジオの隣の大スタジオへ。さすがお金有ります。で、スタッフは平重。がっかりする教頭。女の子もいるということで喜ぶものの。元７号様こと烏丸ひろ子女史にがっかりする三人（笑）。文句を付ける元７号様ですが。現在は７７号と言うことで、５０号教頭、５９号平助、６３号重助に頭上がらず（笑）。ああ、７号様の転落人生。でも、スタッフ姿の７７号様、今までで一番かわいく描かれているかもしれないかと。
そして、スタジオには巨大な大江戸市のミニチュアセットが。
帰る銀様。車は…ポルシェ？後ろだけなので、私レベルではわかりませんでしたが。「明日中に完成させてね」ボンボンだ（笑）。映画撮影なんて、興味を持ったこともないかな？。現像とかは自前（スタジオor黒天狗党）で出来るとしても、編集まで入れて１日というのは…恐ろしい。
プレッシャーで眠れないトシくん。わりと繊細です（笑）。留守番の時とかも、ガチガチに予定立てていたしねぇ。Ａ型？。
さて、次の日。スペシャルドリンクを持って行き忘れそうになるイサミちゃん。そして、その裏のニュースでは、ガンバマンのミニチュアセットが盗まれたと…ニュースを見て焦る四人組（笑）。朝早いところを見ると徹夜で頑張っていたんでしょうかねぇ？。いや、その前に脚本とコンテを用意出来ていれば御の字の気もしますが。
スペシャルドリンクにピンクのひよこ。イサミちゃん、ヒヨコ好きですねぇ。一方のトシくんは眠れなかったようで、フラフラです（笑）。そして、マユコちゃんもスペシャルドリンクを用意してきてますが…あの一升瓶みたいなのは…そして、スタート後に倒れているソウシくん。一口飲んで死んだようですが。そもそも、走る前にドリンク飲んでどうするんですか（笑）。そして、マユコちゃん、中に何入れたのやら。お約束としては、何も考えずに強壮剤になるものをぶち込んだというパターンですか。
で。マユコちゃん、ピンチランナーとして走ると。ちゃんと、中に気合いの入ったウェアを着込んでいるし（笑）。ムチャクチャですが、気合いの入った話が好きな会長がＯＫを（笑）。お祭り好きなのか（笑）。
撮影現場は。カット…５回目のやり直し。特撮シーンのやり直しは辛いです。セットが壊れる撮影は、通常、やり直しが効かないものですが。重助が直してますから（笑）。しかも時間ないのに。教頭先生、相当の凝り性ですが、別の見方をするとワガママ…。時間内で作るのも、プロの仕事なんですが…（＜耳に痛い）。
寝不足でバテているトシくん。給水で何とかパワーアップしようとしますが。イサミちゃんのスペシャルドリンクは市販の水の瓶そのまま。しかも栓が付いていて飲めない（笑）。最低…。
爆発に凝る教頭。嫌気が差す三人。
を挟んで。自転車でトシくんを応援するため走る三人。元気になっているソウシくんに突っ込みを入れているイサミちゃん。前方不注意で激突。ヒロインに容赦ない作品です。
そして、苦しいトシくんを励ますはるか先生…なぜか、横向きにスライドするように走ってます。幻覚？。このシーン、説明無しですが、はるか先生なら多少の無茶もねぇ。
そして、映画の方は喧嘩した挙げ句に休憩。平助は失敗した挙げ句格下げになると、辞めちゃおうとしますが。いつの間にか戻ってきた教頭先生。語り始めます。子供時代のヒーローに憧れた頃を。さすが、教育者。口先は達者です（笑）。そして、助っ人も。カラス天狗大江戸小学校同窓会（笑）。教頭先生の教え子のようで。なかなか人望有ります。
ところで、教頭先生の思い浮かべたヒーロー。ライダーやウルトラマンや赤影など、有名な特撮作品のオンパレードでしたが。全てが天狗の面を被っているというのはどうかと（笑）。
フラフラトシくん。楽しいことを考えるということで。ラブリンが一緒に走って応援してくれている様を想像。…終わってますよ（笑）。この熱血スポーツ少年が既に道を踏み外してしまっている様が笑えます。しかも、気付くと応援しているのはイサミちゃん。さすがに恥ずかしくてダッシュ（笑）。その時、風に飛ばされるケイちゃんと万能三輪車。映画撮影所に落っこちます。
で、新選組出動。スタジオの隅でカラス天狗に縛られているのを発見。おかげて、カメラを回し始めたところに新選組が前口上を。別に悪いことはしていないのに（ガンバマンのセットを無断借用してますが）、とんだ災難です。おかげで、セットの上で戦闘。撮影中の四人もとっさにカラスの面を被っています（目とクチバシだけの奴）。そして、教頭先生、台風作戦（巨大扇風機による攻撃）、埋没作戦、電磁ネット作戦、電撃作戦と怪獣映画のお約束攻撃を展開。しかし、電撃はくの一によって配電盤を切られ。挙げ句、四人とも龍の目で痺れて終わり。
ケイ「兄ちゃんゴメン」くの一「あきらめるな、希望はそこにあるものさ」トシくん、コースに復帰します。しかし、くの一さんもガンバマンファンとは…。
待っている応援団（イサミ派三人）。頑張るトシくん（ゼッケン３は前回三位の印か？招待選手？）。ゼッケン１番の中学生とデットヒート。と思いきや、後方から猛スピードで走ってきたマユコちゃんがゴール。優勝です。二人の勝利とか言ってますが、もう一人は何をしたのやら（笑）。
唖然とするトシくんと１番の少年。そんなにショックか？。
銀様、マスクをして差し入れに。…その格好で買い物してきたのか？。新選組にやられたみんなを見ても「まいったなぁ」。そして、格下げを心配する７７号様に「そんなこと絶対させない」とさわやかスマイル（笑）。７７号様は虜です（笑）。ウルウルです。普段が大人らしい分、こういうギャップが…。そういえば、７号様、年はいくつくらいなんだろう…。
で、撮影続行。応援と言ってギターを弾き始める銀様に、呆れて仕事に向かう教頭＆平重。７７号様だけが「イエーイ！」とノリノリです（笑）。二人の世界？。
そして。宇宙船の攻撃で痺れる新選組。宇宙船兵器の映画を見る黒天狗様。「見事」ということで、銀様の株も上昇。宇宙船兵器計画のスタートです。
ということで、銀天狗様登場編ですが。マラソンにおけるトシくんの活躍…というか普段見せない色々と、大活躍のマユコちゃん（何かと走っているシーンばかりなのは、もはやお約束？）。映画撮影で存在感を出す教頭先生と下っ端の三人の共同作戦。と、全然別の話を戦闘シーンだけで無理矢理くっつけてしまう強引なシナリオですが。全体的に、登場キャラクターにスポットを当てた回であり、妙にキャラ立ちした連中が目標に向かって突き進む様は、見ていて楽しいものがあります。また、本格登場は初となる銀様はほとんどが顔出しで、キャラクター性も抜群。７７号様こと烏丸ひろ子女史との絡みで、更に印象深くなっているのも良いところかと。全くもって、「後半」というポジションで、始めて生きてくるタイプの話なのかもしれません。
そういう意味では、この回で飛べ！イサミを始めて見た友人が「どこがおかしいのかよく分からん」と言ったのは好みという点を除いても理由のあることだったのかもしれません。ラブリンネタとか、マユコちゃんとか、７号様降格ネタとか、積み重ねの上に生きているところが結構ある回ですしね。
(2004.07.24)
-
- １９９５年10月21日放送
さて、ネタが連続しているのがこの辺の話。宇宙船兵器が妙にクローズアップされています。
アバンは寝ている新選組から。ソウシくんがバラ抱いているのはなんとも（笑）。そして、今回の主役「江川貫太郎」くんは。天体観察？と思ったら。ＵＦＯを見つけて喜んでます。それが目的とは、今時珍しい子だ（笑）。
で、喜んで教室で報告する先がイサミちゃんとは。イサミちゃん、変な友人が多いですな（笑）。トシ＆ソウシくんやイサミ派３人娘も興味を持って、得意げに本やら模型やら披露。いや、イサミちゃんの友人一派はネタを素直に楽しめる人たちなのですな。
それに対して、馬鹿にするのはマユコちゃん。まあ、わかりますが（笑）。当然イサミちゃんと喧嘩（笑）。それを理由にソウシ君に泣きつくあたりがパターンとして計算され尽くしています（笑）。いいなぁ、マユコちゃん。
で、花丘家の団らん時にもＵＦＯネタ。大江戸クマちゃん友の会のユミコさんが見たとか、局にも投書が来ているとか。玲子さんは信じていないようですが、その瞬間にも自分が見てしまったために。
２日後の朝にはＵＦＯ特集です（笑）。おまけに、ガママイマスの時に番組をメチャクチャにした（回想シーン付き）ヤマメ博士をまたゲストに呼ぶとは、なかなか豪気な番組です（笑）。玲子さんはかなり警戒していますが。肩書きがＵＦＯ研究家になってますが（笑）。そして、トブマイマス型ＵＦＯと怪しげな頭のある物体を図説した挙げ句、お約束通り番組をメチャクチャに。懲りないのはスタッフの方？。
で、この番組から黒天狗党へ…って、こないだのローカルビームの時と同じパターンですが。同じようにゴールデン天狗です。この人、わりといい加減？。今度はミニ宇宙船の実験だそうですが、バレたのを怒る黒天狗様。実際には機体のコントロールが不安定でジグザグに飛ぶからＵＦＯに見えてしまうとか。夜中なら大丈夫と思っていたゴールデンが甘いというか…何故か発光していたように見えましたが（何かの反射？）、夜の方が目立つのでは？。
で、朝からまたもや喧嘩のイサミちゃんとマユコちゃん。イサミちやん、ＵＦＯの証拠を取ってくることに。貫太郎君よりもイサミちゃんが燃えているあたりが、やっかいです（笑）。
あと、ここで畳み掛けるように相手を追いつめて高笑いするマユコちゃんが、アニメ版赤ずきんチャチャのやっこちゃんみたいです（笑）。
とりあえず、テレパシーでＵＦＯを呼ぶようですが。貫太郎くんとコンビを組むイサミちゃんにトシくんがジェラシー（笑）。まあ、いつものことですが（笑）。ＵＦＯの目撃談から大江戸山を割り出すソウシくん、冴えてます。
さて、大江戸山。いかねー、とか拗ねていたトシくんもいるし、ケイちゃんも。ＵＦＯを呼ぶというと、昔からおなじみの「手をつないで輪になって呼びかける」というアレです（笑）。怪しげな呪文じゃなくて、テレパシーというあたりが９０年代風でしょうか（笑）。イサミちゃんの手を取ろうとしてケイちゃんにとられるトシくん。子供にゃ勝てないな（笑）。
そして、本当に現れるＵＦＯ。ビデオを撮る貫太郎くん。ゴールデン天狗、山の中だから平気と、日中から飛ばしていたようですが。住宅街から小学生が自転車で行けるような山なんて「人が来ないところ」であるわけないじゃないですか（笑）。田舎を馬鹿にしているのか？。結局、イサミちゃんたちを見つけてあわてるハメに。
一方のイサミちゃんたちですが。トシくんが「捕まって食われるかも」とか言いだして、恐慌状態に。もっとも、その想像の宇宙人がオッペケペーですから（笑）。逃げる新選組。喜ぶ貫太郎。あわてて墜落寸前のＵＦＯに飛び乗ってしまいます。
こちらもあわてて後を追おうと三輪車を飛ばすトシくん。しかし、他の三人も捕まったのでパワー不足のため木にぶつかって墜落。…やっぱり、人力で飛ぶのね…とするとケイちゃんのハワーって（後ろの風車は自動で回るので、上昇用の傘もある程度は動力があるのでしょうが）。
山の中の基地に逃げ込むＵＦＯ。貫太郎を見て驚くゴールデン（笑）。しかも、黒天狗党とか名乗っちゃうし。まったくもって秘密じゃない秘密結社ですな。それでも黒天狗党星人と信じる貫太郎くんに宇宙人で通すことに。サインたのまれてるし（笑）。
ここで、相談するゴールデン天狗とカラス天狗、何故かちゃぶ台のある畳の間が基地の隅にあるあたりが和風です（笑）。
で、友達になりに来たけど、とりあえず秘密ということで言いくるめて。ＵＦＯで送ってあげることに。
一方、基地の前まで来た新選組は。擬装扉に挟まった葉っぱを見つけて怪しいと思っていたところ、ＵＦＯ発進。中に貫太郎くんを見て、変身して救出に。しかし、新選組星人なんていう貫太郎くんはＵＦＯ以外の教養は全くないようですな（笑）。しかも、何でも宇宙人かよ。三輪車で飛ぶトシくんとイサミちゃんですが。二人でも重いようで、落ちそうに成りつつ、必死で漕いで。結局は、剣でまっぷたつ。なんか、距離はあんまり関係ないような気もしますが（笑）。天狗たちは脱出しますが、残骸が格納庫に入って大爆発。
貫太郎くんには秘密と言い聞かせる新選組星人ですが。
次の日には写真にビデオと見せまくり（笑）。まあ、新選組の名前を出してないので良しと。
怒る黒天狗様、謝るゴールデン天狗で締め。
しかし、今回も大して悪いことをしていないのに新選組に見つかったばっかりに計画が頓挫するという、黒天狗党にとっては厄介な話です（笑）。まあ、派手に怪しいことをしていたら、悪いことでもそうでなくても問題にはなっちゃうもんですから、もう少し考えて行動すべきかとは思いますがね（笑）。
それにしても、最近はＵＦＯとか宇宙人とかいうネタはＴＶでも見なくなりましたね。矢追氏がゴールデンタイムのバラエティ番組にバンバン出て、子供たちがＵＦＯを追っていた時代を知らないと、貫太郎くんがいっそう怪しい奴に見えちゃうかもしれません（笑）。
(2004.07.29)
「飛べ！イサミでいこう」本編感想（21話〜24話）へ
「飛べ！イサミでいこう」本編感想（29話〜32話）へ
「飛べ！イサミでいこう」トップに戻る
トップに戻る