「それから？」とりあえず感想
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ここは、「バンパイヤン・キッズ」本編の感想です。
思いつくままに徒然に。もちろん、ぱっと見て書いているので、後から見るとなんか違うっていうのもよくある話なのはいつものとおり。
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- ［キー局］２００１年１２月０８日放送
さて、今回は泣き物でしたね。前半は「モスラ対ゴジラ」（間違っても「ゴジラＶＳモスラ」ではない）のシチュエーションで。後半は大岡裁きをからめて。割とストレートでお約束を散りばめた話でしたが、前半とかレギュラーキャラの各々が良く描かれていて面白かったです。
キュルンのデザインもあんまりかわいくないように感じていましたが、番組中ではしぐさを含めてかわいく見えていましたね。モリピョンはもっとかわいかったですけど（笑）。
嵐の夜。空にモンスターランドとの穴が開いて。しかし、割と良く開くところをみると、この世界には、意外と多くのモンスターが居るのかもしれませんが。
朝。パパさん、家の前に飛ばされて来たがらくたを見ています。モリピョンも朝からパパさんに付き合っています。部下ということで一種の使い魔でしょうが、既にシルバー船長のオウムやハーロックのとりさんといい勝負です。少なくとも声は完全に勝ってます（笑）。
脱線は戻して。そこで、巨大なピンク色に花柄の卵を見つけます。パパさん、怪物の卵と決めつけてます。どうも、何の卵か知っている分けではなく、当てずっぽうのようです。で。孵化させて人間を驚かさせるためにカニの着ぐるみを付けて木の上に作った巣で温めます。って、カニの怪物が木の上に鳥みたいな巣を作って卵を温めるか、と思いますが、怪物なのでそうかもしれません（笑）。
嵐でやって来た卵というと最初にも書きましたが「モスラ対ゴジラ」ですね。悪徳商人に拾われなくて良かったですが。
スーちゃん。お悩み中。コーくんが約束をドタキャンしたとの事。スーちゃんが悩んでいるところを見ると、大した用事ではなかったのではないだろうか。最近出て来ないと思ったら。コーくん、そんな贅沢なことをしていたとは。最低だぞ（笑）。
ロボゾーもお悩み中。昼飯を作るのが面倒…こないだのいい話は…まあ、面倒くさがりなのは始めからだし。
ママさんもお悩み。雨の後は肌のノリが悪いとか…。だからって、厚化粧はやばいぞ（やり過ぎると和製アダムスファミリーになってしまう…）。ママさんって一体何歳くらいなんでしょ？。
パパさんも居眠りして木から落ちたために、みんなが卵に気付いた！。さっそく、スーちゃん、オレンジジュースでパパさんをおびき出し。しかし、生きのいいオレンジジュースって何なんでしょ（笑）。作戦成功で見事ゲットされる卵。さっそくコーくんに電話するスーちゃん。コーくん最近恐竜がお気に入りってことで。市場調査もバッチリです。
そのまま妄想突入。最近コーくん冷たいのか、スーちゃんと一緒の出番が妄想シーンばかりです。喜んだコー君がほっぺにキスしてくれて。お返しに自分もコー君のほっぺにキス。なんか、幽霊船長の時よりも妄想がグレードアップしてます。コーくん、羨ましい奴ですが、本当にこのままではスーちゃんよりもカナちゃんのほうに行ってしまいそう（で、振られそう（笑））。
で、チューしたのは…横にいたパパさん。罪の無いパパさん、ふっ飛ばされます。卵を取り返そうとしたら…ロボゾーがゆで卵にしようとしているし。でも、１個のゆで卵で昼と夜のご飯を済まそうとは…それなりに料理のバリエーションがあるってことですかな？。これも間一髪でパパさん救出。寸胴でゆでられたパパさんにビニールプールをタイミング良く持って来るモリピョンがいい！。で。今度はママさんが卵パック用にハンマーで叩き割ろうとしてるし。そんなの普通の卵でもいいと思うんだけど（笑）。で、これはパパさんの手を直撃して終わり。
卵は守り通したものの。みんなで取り合いになって落としてしまい。割れたひびから孵りました。赤い…トカゲ？。まあ、サブテタイトルからドラゴンと視聴者はわかっているんですけど。
「かわいい〜」さっきと手のひらを返したようにドラゴンに夢中になるスーちゃん、ロボゾー、ママさん。ミルクをあげようとするものの…飲んでくれず。パパさんになつきます。どうやら、ドラゴンは鳥と同じく刷り込み（最初に見たものを母親と思い込む）があるようです。とすると、鳥の巣でも合っていた？。「キュルン」と名付けられます。
パパさん、目覚まし時計の合図でキュルンちゃんの朝ご飯を自動的に出す装置を始め、やたら世話を焼き始めます。親馬鹿まっしぐら。スーちゃんの時は夜はロボゾー任せだったのにねぇ。やはり、父親と母親役の差でしょうか。
そして、夜。再びモンスターランドから何かやって来ます。朝、そいつがマックさんのハンバーガーを燃やしてしまいます。哀れマックさん週に１度はハンバーガーが食べられない…。
さて、そいつは…ドラゴンのママさん。略してドラママ。ピンクの腹に花柄…中山星香さんの「花冠の竜の国」に通じるものがあるかもしれません（＜かなり無理）。ママさんの知り合いで、ミスモンスターランドを競ったと言いますから…モンスターランドのような多種族世界における美醜の基準は我々には理解できないものです（笑）。更に興奮すると火を吐くので、迷惑な感じ。
キュルンちゃんとは似てませんが…スペード型の尻尾が正統派ドラゴンの印・レインボー尻尾ということです。
で、パパさんにお礼にと「モンスター農場のオレンジジュース」しかも「プラチナラベル」を持って来ます。なんか、魔界ではジュースはお酒並の嗜好品のようです。まあ、ハンバーガーがご馳走ですから…。でも、断るパパさん。キュルンちゃんに思い入れ強過ぎです。
更に。生まれてから３回目の三日月の夜が明ける前にモンスター役場に届けないと、二度とモンスターランドに入れないとの事。いいかげんなようで、かなり厳しい所です。
さすがにパパさん、形勢不利。キョルンちゃん自身に選ばせようとします。
で、二人のママ。パパさん、女装していて、キョルンちゃんも一目見てぎょっとしてしまいます（笑）。そりゃあねぇ。でも、パパさんの方へ行くキョルンちゃん。ドラママ、手が長いので、そのままつかみ取ってしまいますが、パパさんと取り合いに。キョルンちゃん、痛がったので、思わず手を放してしまうドラママ。パパさんは勝ったと喜んでいますが…。
ママさん、無言でドラママを慰めようとしますが。ドラママ、思わず火を噴いてしまってママさん以下３人黒こげ。ここで、美貌を大事にしているママさんが慌てず騒がずな辺りが好きです。友達がやったことに、困ったわねぇ的な所があっても、非難することなく受け入れてしまうあたりは大物と言うか素敵と言うか。今までの話を見ていても、モンスターランドはこういう人が多いのですかねぇ？。
夜。スーちゃん、パパさんにキュルンちゃんを返すようにいいますが。パパさん聞きません。大岡裁き…とは言いませんが、ドラママがキュルンちゃんの本当の母親だからこそ手を放したこと、モンスターランドに帰れないことがパパと同じく辛いことなどを懇々と説きますが。追い出されてしまいます。パパさんもわかってはいるのですが…。
ドラママの帰還。夜ももうすぐ終わり。その時、パパさんがキュルンを追い返そうとします。蹴りまで入れて。でも、泣きながらも帰って来るキュルンちゃん。泣けるシーンです。ここに来て、キュルンちゃんがかわいくないと思う人はいないでしょう。
それでも、パパさん、「親の言うことを聞いて、モンスターランドに帰るゾヨ」と言って、帰してしまいます。
ドラママの所に行ったキュルンちゃん、炎を吹かれてしまいますが、焦げ跡一つ残りません。そして。パパさんにご挨拶に行きなさい、と言われてもぷいっと横を向いてしまうキュルンちゃん。ドラママは大きくなったらパパさんの本当の気持ちが分かるようになるといっていますが、辛いものです。
そして…初めて自力で飛び、ドラママと共にモンスターランドに帰って行くキュルンちゃん。パパさんをシカトしてみせた割には、涙目で振り返るシーンが涙を誘いますデス。
残されたパパさん、家族の中で株を大いに上げますが。涙の洪水にみんな流されて行ってしまって終わり。
次回は…ＴＶ局ですか。一体、何のために向かったんでしょ？。さて。
しかし、お約束づくめの子育てお別れパターンでしたが、二親がどちらも子供の事を思っているのは当然として、子供側に入っている刷り込みとお役所仕事の関係で有無を言わせぬ強制力とが背反するというのはなかなか筋が通っていてよかったです。でも、登録だけして、またこっちへ遊びに来るとか言う選択肢もあったような気もするけど…そこは大岡裁きに負けたことが理由づけになるのか。よく練られてますね。
（2001.12.15）
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- ［キー局］２００１年１２月１５日放送
地方局視聴のため、年末最後の放送となったこの回。一言で言うと。「モリピョン、かわいー」もう、なんというか、愛らしいです。動物系キャラでここまでかわいいと思ったのはデジモンアドベンチャーのテイルモン以来です。これは、是非ともモリピョン主役の回を作ってもらいたい所です。
さて。のっけっからパパさんとモリピョン。パパさんの大言壮語に一々感心してくれるモリピョンがいじましいです。それ以上に。がま口を見ての一言。「ちっちゃいぴょんねぇ」何か、この言い方が妙にかわいくて。何か、別のネタにされそうな台詞ですが（笑）。
「発明番号１万飛んで５番・小さくして軽くして運んじゃおうがま口」まあ、ドラエモンのポケットみたいなものですね（笑）。質量保存の法則を無視しているのも、こちらの空間に「存在していない」せいなのでしょう。
ネタとしては人工満月製造機を簡単に持ち歩けるようにするとの事ですが…そういえば、前にこの感想コーナーで突っ込んだ所だなぁ。いきなりあちこちに登場していた人工満月製造機ですが。どうやってモリピョンが運んでいたのか謎でしたが。単に押していたとは。もはや感動ものです。モリピョンの人気急上昇も分かります。モリピョン喜んでるし（笑）。
で、出て来た機械にパパさんが押しつぶされるのはお約束として。
試しに出て来た街では…標的マックさん。でも、走り去ったためタイミングを逃し。逃げた彼は家でゾンビのＴＶを見ていますが。今日はハンバーガー、食べられるかな、と思っていたら。ＴＶに驚いたパパさんが逃げる→引っかかったマントで戻される→ハンバーガーをくわえてふっ飛ぶ、というややこしい形式でマックさんを不幸に。
しかも、ちゃっかり食べてるし…。マックさんに返せよ（モンスターランドの人はこういうの気にしないんだよね、ホント。いや、スーちゃんは割と常識あるから…パパさんの育ちの良さか？）。
で、ＴＶで人気のホラー番組だとモリピョンに説明を受けて（パパさん、こないだＴＶ見てたのに…あんまり理解していない？）。ＴＶで人を脅かすことに。
でも、やっぱりＴＶを理解していないみたいで（そういや、カメラも知らなかったしね）映り方も知らなかったけど。コーくんがＴＶ局の見学を当てたってことでスーちゃんも一緒に行くとの事。ママさん「ちょっぴり通じてる？」とスーちゃんを応援してるみたいですねぇ。やっぱり、魔女はもててこそ華？。で、当然パパさんも便乗しようと…。ところで、発明品、いつの間にか「便利がま口」になってます（笑）。
ＢｉｇＴＶ前。モリピョンとコウモリになったパパさんは上から中へ。
一方ロビーには、コーくんとスーちゃん…とカナちゃん。案の定、スーちゃんは不満げ。コー君はといえば…好感度No.1女優・奄美大島麗子（漢字は適当）に目をハートマークにして。ダメダメですね（笑）。素直って言えば素直ですが。あわててカナちゃんを誉めてますが、カナちゃんは気にしてないと言うか。それよりも、カナちゃんばっかりちやほやしてるとスーちゃん。コーくんに魅力をアピールしても「熱でもあるの？」と返されて怒ってます。もっと積極的にならないと、駄目だ、きっと。敵は鈍感だぞ＜スーちゃん。
さて、廊下にベタッと落ちたパパさん。スタッフに番組見学と間違えられて行った先は…「ピエ〜ルのファンタスティックグルメ」。パパさん、カメラにヒゲを映しているうちに、目をつけられてステージに。ピエールと共に食材を切りまくっていますが（パパさん、器用ね）…お約束のニンニクで外へ飛び出し…。
超能力で天気予報のコーナー。超能力お姉さん（笑）の上に降って来ます。超能力天気予報とかの小ネタのセンスは割と好きです（笑）。お姉さんがかわいいのでなお可（笑）。
で、ＴＶに映っていたんで、局内でＴＶを見ていたスーちゃんにバレて。泣かれそうになるパパさん。これは辛い。で、誤魔化そうとするものの、モリピョンが来てバレるし（笑）。でも、突進して来た集団に流されて脱出。
今度はロックスターの人生話に乱入。オレンジジュースを飲むために。おかげで、プロデューサーに追いかけられ。ドラマにまぎれ込んで監督に追いかけられ（生放送のドラマだよ（笑）。バラエティのコーナーみたい）。変装して誤魔化すもののスーちゃんに見つかって…。
何故か廊下の床に仕掛けが有って下へ落ちて。廊下に仕掛けがある辺り、既にまともな感覚で判断するのは越えてますね（笑）。
で、世界びっくりショーに乱入。
ここで、モリピョンも合流して、いよいよパパさんのショータイム。スーちゃん、必死でその場を取り繕おうとしますが…会場は沸いちゃっているし。でも、落ちは見えてますよね。変身したパパさん、世界一のマジシャンってことで優勝です（笑）。
オレンジジュース１年分貰ってめでたし。
ちなみに、司会者、「本日のビックリマジックショー」って言ってます。題名違うやん（笑）。コレも、今回のお約束ギャグなんでしょうか（笑）。
予告〜。次回は、南の島。ミイラ。そして水着です（笑）。でも、地方は2002年です。長いなー。
今回は、後半お約束ギャグで固めてましたが、スーちゃんも割と活躍してましたし。まあ、最初にも書いたようにモリピョン大活躍で満足です（笑）。
ただ、今のところ、スーちゃんとコー君の関係、ドラマどころかストーリーにも組み込んでもらえず、小ネタ扱い…これじゃ、進展しようがないですねぇ。スーちゃんピンチ。スタッフにスーちゃんの思いは通じるのでしょうか（笑）。っていうか、もう少し波乱があってもいいかと。
（2001.12.26）
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- ［キー局］２００１年１２月２２日放送
キー局は昨年末放送ですが、地方は１週遅れているので新年初になります。冬なのに南の島で水着（笑）。でも、今回は話の流れもスムーズで、オバケクラブとパパさんたちの２集団がバランスよく描かれていたし、お互いがうまく影響しあって話に絡んでいましたし。入れ代わりネタとか構成も非常によく出来ていたと思います。面白かった度は１話、２話と同じくらいかそれ以上にレベル高かったと思います。
さて、雑誌「Ｍｏｎｓｔｅｒ」を読んでミイラ男に弟子入り志願しようとするパパさん。確かに、１万人以上脅かしたと言うのは凄いですが…幽霊船長のときもそうでしたが、影響されやすいというか（笑）。いつものことですが、素直に信じやすい上に、思いつきでの行動力は凄い物です。
で、唐草模様の泥棒ほおかむり（お揃いのモリピョンが笑えます。ロボゾーは大荷物を背負ってポーターですが）でスーちゃんにバレないように出て行こうとしますが。いきなり扉に挟まれてます（笑）。中から出て来たのは、そのスーちゃん。「忍者歩き健康法」とか言って誤魔化していますが…思いっきり怪しまれていますね。でも、スーちゃん、オバケクラブの合宿でコーくんと３日間一緒、と目をキラキラさせて浸っています。相変わらずのラブラブぶりです。見ていて微笑ましいですね（笑）。おかげさまで気が逸れて、行ってしまいます。
ママさんに連れてけといわれたら…と心配していたら、今度はママさんに潰されそうになって。ママさん、どこから見ても有閑マダムのリゾート旅行です。いーのか？と思わないでもないですが、パパさん、ママさんを信用しているのか心配したこともないのか。
みんな出かけたので、堂々と歩いていたら。階段を踏み抜いてごろごろ。脆くなっていて、モリピョンがいつも言っているらしいですが…みんな出かけた後のオチという、この辺の流れ、いつものベタベタなだけのギャグよりも見ていて気持ちがいいです。
さて、パパさんたち三人。外洋型のぼろヨットで出かけますが。嵐に逢うわ、電気クラゲの大群に襲われるわ、半魚人のシンクロ大会に巻き込まれるわ…ってシンクロしてるし（笑）。ロボゾー、塩水で錆びないのか？っていうか、浮かぶのか？。
ようやくドッキリ島に着いて…反対側、リゾート地じゃん（笑）。お約束だけど（笑）。雑誌記事の無人島って、大嘘ね。
で、その反対側で水をかけあってはしゃぐスーちゃんとコーくん。幽霊船長の時の様に（そういえば、今回も船長の時も脚本は西園悟さんですね。オバケクラブの描き方はうまいなぁ）夢オチじゃなくて、今度は正真正銘の恋人気分…と思ったら、カナちゃんの声。スーちゃん、白黒になってまで不満げ（笑）。「これで、あのお邪魔虫さえ居なければ」それでも、意地悪したりしないスーちゃんが素敵（笑）。まあ、クラブの合宿だからしょうがないじゃん。
「いな〜〜〜い、いな〜〜〜い、いな〜〜〜い、ばぁ」妙な間合いの声で焦らしておいて、お約束通り帽子をとったらのっぺらぼう。コーくん、いつも通り驚いて…背中に何か…今度はサメ…のかぶり物をしたショー、キンタ、キンジ。
スーちゃんの「ショッキキンキン」の呼び方がイカシテマス。ショウによると、モンスター祭りで、島に居る人がモンスターの格好をして脅かすのだそうです。オバケクラブの目指すは優勝ということで。コーくんにも脅かすようにいいますが…それよりカナちゃんに手を握られて頑張ってと言われては。スーちゃんもショウくんも「面白くない」ようですが（笑）。
ところで、水着シーンの印象、割と薄いですね（笑）。お子様だから？。スーちゃんなんてＯＰの方が色っぽい？。
それと。オバケクラブのみんな、南の島とはゴージャスですね。部費が余っているとは思えないけど…みんなお金持ちなのか、誰かお金持ちなのか（笑）。
で、島の反対側。ジャングルを抜けると、いかにもという怪しい遺跡。ロボゾー、背中のリュックから…ソファーは出て来ないだろ（笑）。薄型ＴＶも出してくつろいじゃってます。で、パパさんとモリピョンで中に入りますが。「ミイラ男が寝ています。静かにして下さい」。無視して弟子入り。パパさん、割と人の都合は聞かないですよね（笑）。扉を叩き壊しちゃいます。脆くなっていた…と言うよりもグランパ譲りの怪力でしょう。中には棺が。
ショウくん、コーくんを遺跡の前に呼び出しています。こちらは、割と整然とした遺跡。コーくん、ミイラ男の扮装ですが…どう見ても体のライン出過ぎと言うか、裸に包帯を捲いているみたいで頭の割に体が細くて変です（笑）。頼りなげと言うか。で、観光客でいっぱいの遺跡で脅かしてこいと言われて入って行くコーくん。騙されてるし。実は立ち入り禁止で、入ったものは迷子だそうで。やること、えげつないです。シリアスストーリーだったら、殺人レベルですな（笑）。
中で、コーくん、魔神像？（角の生えたハクション大魔王に見えないこともないような…）にびびって壁によりかかり…
一方パパさん、拡声器まで使ってミイラ男を起こそうとしますが…起きたら起きたでモリピョン共々恐がっています（笑）。
で、コーくん、壁が開いて中に落ちて…ミイラの上に落下。棺を閉じちゃいます（笑）。パパさん、入れ代わりに気付かずにコー君をさっきのミイラ男と信じて。脅かし方を教えてと頼んでます。で、今日は一人も脅かしていないと言うコー君の言葉を、前は沢山脅かしていると勘違いして、外へ案内しますが…。
で、町に帰って来るショウくん。すーちゃん、コー君について聞きますが、知らないと。キンタ、キンジと脅しに行っちゃいます。カナちゃんも誘いますが…脅かされた揚げ句に「一人で」と振られてます（笑）。しかし、ショッキンキンの三人もずーっと恐がりなとこばっかりで。本当に、カナちゃんのためのクラブだと言うのが笑えます（笑）。
「ショーキンキン、ショッキンキン」とか変な掛け声かけながら歩いて行くし（笑）。これ、ちゃんと後々も使うかなぁ…。
怪しむスーちゃん、コウモリモードで付いて行きますが…キンタ、キンジにバラしているのを聞いちゃいます。「俺とカナのバカンスはじゃまさせねー」それなら部長権限でもう少しうまく仕組めばいいのにねぇ（笑）。
ここでスーちゃん、ハンバーガーモンスターのマックさんに噛みついて…マックさん、思わずハンバーガーをぽろり。今回はがっくり来るだけじゃなくて…遂に怒った。その男泣きの剣幕にショッキンキン逃げるし。
スーちゃん、遺跡に入って元に戻り、コー君を探しますが。
一方、道に迷ったコーくん、パパさん、モリピョンの三人。元のミイラ男の部屋で一休み…していたら、スーちゃんの寄りかかった壁と回転扉で入れ代わり（笑）。スーちゃん、棺の包帯を見てコー君と勘違い。開けちゃいます。「我を起こすなー」とか言われてもスーちゃん、脅かし方がうまいと誉めてるし（笑）。しかし、スーちゃんも目が腐ってますなー。どっから見ても似てないのに（笑）。この目の腐り方は黒いチューリップ（東城和実・新書館）の良美ちゃん並です。
さて、外に出たコーくん、パパさん、モリピョンの三人。さっそく脅かそうとしますが…パパさんが見付けたのは…カナちゃん（笑）。気付かないあたりがパパさんのいいとこ（笑）。のっぺらぼうに脅かされ…後ろには昆虫オバケ。目がいっぱい。イカ。手。フランケンシュタインズモンスター。カポチャ。ミイラの群れ（笑）。モンスターランドみたいと言っているモリピョンは焦っているだけみたいだけど、パパさんが微妙に恐がっているみたいなのが（笑）。そして、手をかけたミイラ男の包帯が取れて…コーくんが中から現れ、伝説のモンスター・ミイラ男の正体に驚いたパパさん、気絶しちゃうし（笑）。コーくんはカナちゃんに誉められるし（笑）。
スーちゃんもミイラ男と共に外へ出ますが…さっきと違う出口に出たのに気付きます。でもって、ロボゾーからミイラ男の話を聞いて…「だから起こすな」「間違えちゃったもーん」笑って誤魔化せるか？。
一方、ショッキンキン。迷子になってスーちゃんたちの居る側の遺跡へ。コーくんに八つ当たりして…果物をミイラ男にぶつけます…ってみんな目が腐ってる〜。ミイラ男、スーちゃんを襲おうとしていたみたいですが…突然の攻撃に…とりあえずスーちゃんとロボゾーは逃げちゃいます（笑）。調子いいですが、許しちゃう。残ったショッキンキン。ミイラ男の攻撃。地震に雷に雨。逃げても追いかけられちゃいます。
その夜。町は縁日の様相。とても海外には見えないですね（笑）。まあ、そもそも日本のストーリーではないような気がしますが（登場人物の名前だけは日本風ですけど）。
ジュースを飲んでいるパパさん、コーくん、スーちゃん、カナちゃんにロボゾーとモリピョン。モンスター祭りと知ってパパさんも納得。
で…今年の優勝はなんとスーちゃんのママさん。ヘビの着ぐるみ？と思ったら…口が開いて目が飛び出して…中から美女が…という仕掛け。別の意味で驚くな（笑）。口の中のママさん、リンゴの中から出て来るサザエさん（ＯＰ）に似ているかも。このヘビ、移動の様子もなんか微笑ましいです。再登場希望。
ちなみにママさんの参加理由は優勝商品の「あらゆるメーキャップが自由自在。化粧品100点セット」だそうで。美女は手を抜きませんなぁ。
締めは、まだ追いかけられているショッキンキンで（笑）。
次週は宿題ですか…ちょっと予測不能…恐怖カメラの回ような畳み掛けタイプの話になるのかな？
しかし、今回は本気で面白かったので、ぐちゃぐちゃ言う気はナシです。ストーリー構成の巧みさと、まんべんなく活躍するキャラクターという取り合わせは、是非ともまた見たい物です。
（2002.01.15）
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- ［キー局］２００２年０１月１９日放送
今回はパパさん、モリピョン中心の回で、やはり畳み掛けるような展開がなかなかでした。テンポがよくて、気持ちよく見られる回でしたね。恐怖カメラの回に比べて、ギャグの展開が私の感覚的に無理なく繋がっていたのがよかったです。
何より、パパさんに呆れつつもつくすモリピョンがかわいかったので全てＯＫかも（そればっかですが…かわいいんだから仕方がない（笑））。
さて、スタートはいつも通りに人工満月製造機で狼男に変身して人間を脅かそうとしているパパさんから。なんか、いきなり目隠しされただけで暗いと恐がっていますが…スーちゃんも暗い森を恐がっていましたし、モンスターランドって割と恐くない所なんでしょうか（笑）。目隠しが単なる紙切れってことでモリピョンにも呆れられていますし（笑）。
で、これまたいつものコーくん。パパさんとは本当に縁が有ります。飛んで来た紙切れは算数の宿題。テストで連続１０４回の０点って…１話で１０、１１回目。３話で２０回目、５話でも０点をとって…とうとうそんなに貯まりましたか（笑）。
ちゃんと宿題をやるように言い含めるスーちゃんがしっかりもので好感持てます。逆にコーくんはダメ人間一直線ですね（笑）。
宿題を恐がるコーくんを見て、宿題の恐怖を研究しようと、宿題を引き受けてしまうパパさん。怪しむスーちゃん。喜ぶコーくん。スーちゃん、宿題がなくなればコーくんと遊園地に行けると言うのに…まあ、モンスターランドに帰ることになればもっと響きますが。それにしても、硬いです。
パパさんが何か企んでいると思って、間違えたらコーくんが怒られると、コーくんに宿題をやらせようとするスーちゃんですが…コーくん、パパさんをテストすると。四則演算で、長ったらしい計算を黒板に書いてみせますが…パパさん、暗算で解いてしまいます。さすが大発明家。伊達ではなかったようです。
コーくん、マジシャンでは？と突っ込みますが…マジシャンにして発明家と。まあ、とりあえず子供たちは遊園地へ。
宿題を始めたパパさん。「太郎くんが１０００円持って買い物に行きました」というところで、太郎くんとはだれ？と算数のテストに進みません。モリピョンは「例えば」と日本語を的確に読み解いてますが。パパさん、自分に例えて。「１００円のニンニクを３個買いました。おつりはいくらでしょう」ということで。ニンニクを買いに行くことに。モリピョンは「計算だけすれば」と言っているのに…本当の宿題って…理科や社会なら実地がいい学習になるんですけどねぇ。しかし、この問題とお金だと、確実に日本ですね（笑）。
ニンニクを買いに行くパパさんに「カッコイイピョン」本気で言っているらしいあたりが（笑）。
で、ロボゾーに１０００円前借り。代わりに屋根裏部屋の入り口を掃除してますが…上半身だけ埃まみれで降りて来るので、足から見せて途中で視聴者に気づかせる見せ方はいいですね（しかもモリピョンで落とすし）。
で、いつものスーパーへ行くものの…オレンジジュースの特売に釣られてお金をロスト。仕方なくハンバーガー屋さん（ＹａＳＴＹ ＢｕＲＧＥＲ…この名前の意味？）でバイト。超アメリカンなデラックススーパーロングバーガーを運んで来ますが…マックさんがさっさと受け取らないのでバランスを崩して落とした揚げ句、バイト時間切れでさっさと行ってしまいます。パパさん、相変わらず、人の事気にしない人ですねぇ。
しかし、西洋人の作るあの巨大なハンバーガー、どうやって食べるんでしょう。ちょっと不思議（宮崎駿監督の名探偵ホームズではむりやり口の中に入れてましたけど）。
で、パパさん、月で1000円ゲットのイメージのママ、宇宙服…じゃなくて「ニンニクお買い物専用スーツ」を着て買い物へ。モリピョンは便利がま口をぶら下げてます。で…結局ニンニクに近づくこともできずに、逆にニンニクの在庫の山に接近してしまい、屋根から飛び出す羽目に。
飛んでったパパさんを見て宇宙飛行士と間違えるカナちゃん（笑）。「宇宙遊泳をこんなに間近で見られるなんて。ロマンチック〜」…何か違うよ（笑）。ここ、見上げるカナちゃんのアングルがなんかいいですね。
次は久々のチューチュータコハンドでお買い物。ゴージャスマーケット…１個１０万円のニンニクって（笑）。無農薬有機栽培でイギリス王室御用達にしても、その値段で売れるなら私もニンニク作る（笑）。
あきらめて次はスーパーオンボロ屋。１個100円で買わないと宿題にならないのに、１個１円ということで揉めるパパさん。それって厳しいよ（笑）。１円と言い張るスーパーの店員も立派だけど。
次は「マーケット２４」。２４分営業（さすがに、このセンスには脱帽）の閉店に巻き込まれ、チューチュータコハンドがシャッターに切断されるし（笑）。
隣町のスーパー（というか、八百屋さんだよな。もしかして、最近の子供は八百屋さんを知らないと言う観点の基にスーパーと言っているのだろうか）では100円のニンニクを見付けるものの…コーくんからの電話をとっている隙に全部買われてしまうし。
ちなみに、スーちゃんにアイスクリームを買って来て貰うコーくん。女の子に買い出しに行かせるとは。もうちょっとしっかりしろよな（笑）。
で、ＣＭ明けて。
いきなり。「いつのまにかエジプトまで来てしまったピョン」いつの間にかかい（笑）。人間には及びもつかない世界です（笑）。
しかもスーパーの場所を聞こうとしたら盗賊だし。墓荒しとか名乗ってるし（笑）。パパさん、状況が掴めてないし。「わざわざ名乗るほどのものじゃ」「ちょっとしたありがとうがうれしい」「名前も告げずに去って行く」「そんな男に憧れて早300年」水戸黄門みたいな義侠者を目指しているのやら（笑）。それにしては、自分からはあんまり人助けしませんけど（頼まれると素直だけど）。
で、顔を見られたということで、囲まれて。逃げ出します。便利がま口から「発明番号105番スフィンクスロボ」を取り出して。パパさんが発電、モリピョンが操縦です。パパさん、見分けがつかないとか言ってますけど、早くもヒゲでバレてます（笑）。
「疑っているみたいだピョンねぇ〜」。「本物のスフィンクスは『三べん回ってワン』をする」と言い出す親分。それを聞いて「ひっかけようとしているぴょん。ご主人様はそんな馬鹿ではないピョン」と自慢するモリピョン。誇らしげですが…ひいき目です（笑）。三べん回ってワンをするようにいわれて…「喜んでピョン」呆れてあきらめきっていても、ご主人様のためにあえて情けない手伝いをする。そのモリピョンが健気で泣けます。っていうか、ここのモリピョンの言い方がかわいくて。釘宮さんのファンになりそう。
揚げ句に、スキップ、パラパラ、ブレイクダンスと披露して。最後にファイヤーリンボーで…。コーくんがスーちゃんとコーヒーカップに乗りながら電話して来ますが。尻尾が燃えててそれどころじゃないと。コーくん、宿題に燃えてると勘違いしていますが。しかし、コーくん、そんなに心配するほどマメなら、少しは算数の努力をしろとか思いますが…まあ、嫌いな物とはそんな物ですね。しかし、最近は子供でも携帯電話が当然なのかのぅ（＜じじい的発言）。
燃えてるってんで、焦ってピラミッドを蹴飛ばしてひっくり返しちゃうし。つまづいて大車輪になってるし。パパさんたち、脱出した物の迷子だし（笑）。砂漠を放浪していると…オアシスに。家族が迎えてくれますが…「何もかも蜃気楼だったピョン」お約束〜というより、何もない物が見えるのは蜃気楼じゃなくて白昼夢…二人とも同じ物なら集団幻覚（笑）。やたら優しげなロボゾーが胡散臭さ爆発です（笑）。
で、再び墓荒しに囲まれるものの…大車輪スフィンクスロボが走って来てパニックになり…パパさん、コウモリになって脱出。
で、なんとか１個１００円のニンニクを３個買って来たパパさん。エジプトから壊したピラミッドの修理代１００億円を請求されて…1000−300−10000000000＝−99億9999万9300円。っていうか、式をたてて計算するのはすぐ出来るのね、やっぱり（笑）。国語力がないだけで（いや、どっちかと言うと人間界の常識か）。
コーくん、それを見て、自分でも間違いと分かると。やり直してと頼むものの…パパさん、ニンニクを買いに行くのは嫌と「宿題が恐いことがわかって」勘違いしたまま落ち（笑）
さて、次回は…ライバル魔女ですか。スーちゃんも６話以来魔法を使っていませんから（ここいらのパターンに落ちない構成は評価するのですが）、ゲスト？キャラ共々期待です。しかし、ママさん、ほうきで暴走（というよりレーサー？）とか言うと「天使になるもんっ！」のママさんを思い出しますが。
（2002.01.19）
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